すっかり秋ならではの朗らかな陽気に包まれながら、相変わらず食べ歩き探訪を満喫中。
食欲の秋の主役の1角と云えば、やっぱし、
《秋刀魚》
が挙げられるだろう。
ってなワケで、今回は、
《秋の秋刀魚グルメ探訪》
と銘打って、いろいろ食べ歩いてみたい。
先ずは、シンプルに塩焼きから幕開きしようと、夜勤明けの直行したのが、
『やよい軒』
待望の
『サンマの塩焼き定食』
が解禁になっており、
せっかくなので、
『ミニすき焼き小鉢付き定食¥1310』
で、なおかつ、
『豚汁変更¥190』
に欲張りカスタマイズを施行し、ガッツリ向かい合う。

長年、不漁に苦しんできたが、今年は、漸く豊漁となり、勢いが盛り返してきた為か、横たわる秋刀魚の身体もたくましく思える。

おろし醤油を含ませながら、身をほぐして味わうと、身と脂の乗った旨味、そして、醍醐味である腸のホロ苦さが口の中で解き放たれ、芳ばしき幸福を育む。

肉好きにも抜かりなくミニすき焼きを配置するニクい演出も効いて、いつも以上にご飯のお代わりラッシュが突き進む。
秋刀魚で1杯、すき焼きで1杯、それぞれお代わりを楽しみ、最後は、残った秋刀魚の身を白飯に乗せ、熱々のダシをタップシ注いで、
《秋刀魚のダシ茶漬け》
をこしらえ、サラサラと〆ゆく。

ダシに浸かる秋刀魚の身は、新たな旨味を加わり、最後まで飽きさせない有意義な流れとなり、開幕を飾れた。

勢いに乗って、
続いては、天ぷら専門チェーンの大御所
『てんや』
を訪問。
天丼も迷ったが、蕎麦の新作もリリースされており、
『牡蠣とごぼうの冷し蕎麦¥920』
に、季節の天ぷら枠から、
《国産秋刀魚天ぷら¥250》
をプラスして、豪勢に嗜む。

これから冬に向けて本領を発揮するクリーミーな牡蠣、噛み応えの有るごぼうのかき揚げと、強豪に負けず、引き締まった存在感を光らす秋刀魚天のクオリティは、特に素晴らしかった。


改めて、今年の豊漁を祝う秋の昼下がりに、短歌を一首
『夜勤明け 3杯目からは もっと(ホット)出し(出汁) 骨まで上る 秋刀魚の梯子』
by全竜