ようやく夜勤が終わった。
駐車場へ出ると、風が冷たい。
今年は、秋を飛び越え、冬が押し掛けてきた。
寒さが一気に身に染みる季節は、やはり鍋が恋しくなる。
ってなワケで、御役御免してそのまま直行したのが、牛丼チェーンの老舗
『吉野家』
待望のメニュー
『牛すき鍋膳¥798』
シリーズが開幕したからだ。
早速、+¥298で肉2倍盛&ご飯大盛にスケールアップして、ガッツリ向かい合う。

グツグツと頼もしく煮えたぎる甘めの割下に浸かる牛肉を溶き卵に潜らせ、白飯にワンバン、ツーバン弾ませ、頬張れば、肌寒さを瞬時に忘れ、心身が和む。

他にも、野菜や豆腐、うどんetc具材が豊富なのも嬉しく、お陰でポカポカと芯から温まる事が出来た。
そして、鍋膳シリーズは、今年、注目の新作が発表されたので、ファンとして決して、スルーできない。
其の名も、
『牛カレー鍋膳¥848』
カレーうどんの名店・千吉がプロデュースし、創作された渾身のコラボレーションである。
無論、+¥298で肉2倍盛&ご飯大盛に、格上げし、存分に実食してみよう。

イヤハヤ、牛すき✕カレーとは、大胆極まりない鍋で、心もグツグツときめく。
先ずは、要のスープから。
ダシとスパイスのバランスが秀逸にまとまっており、カレー独特のドロドロしたトロミが無い舌触りに、驚く。
スパイシーな風味は活きており、肉や野菜の具材に溶け込み、純粋なる鍋料理として完成している。

此のハイクオリティなカレースープは、牛肉はもちろん、鍋の醍醐味であるうどんにも、効果をバツグンに発揮しているのが、ファンとして特筆したい。

具材それぞれに魅せ場を光らせる威力こそ、カレーの愛される由縁ではなかろうか。
具材をほとんど食べ終えたら、最後は、鍋に白飯を投入。
雑炊として〆ゆくのも、鍋ならではの楽しみ。

カレーには、やはり、ご飯は必須なのだと、改めて実感する傑作だった。
これから、一段と寒くなっていく季節に、各店舗どのような鍋を展開してゆくのか、今後のレースが注目である。
では、最後に短歌を一首
『肉濡れて 箸初めなり つつく鍋 つづく寒さぞ 湯気に溶く朝』
by全竜
