《静岡朝ラー探訪》
貴重な休みを活かして、
《静岡カツオ系ラーメン・スタンプラリー》
を進めてみようと、朝から愛車転がし向かったのは、静岡中部における朝ラーの聖地
『らぁ麺ここん』
スタンプラリー用に期間限定でリリースされたのが
『手火山式カツオの醤油らぁ麺¥950』
(+味玉トッピング¥100)
である。
日本古来より伝わる焙煎方法でこしらえた鰹節をメインに活用したスープは、手間暇掛けて完成させた風味がコク深く浸透し、オーソドックスな醤油ラーメンが一層、贅沢な旨味に包まれ、昇華されてゆく。
ナルトが可愛らしく輝き、何とも眩しい。
相棒のサイド飯は、名物
『肉飯¥250』
を選択。
柔らかいブロック煮豚の口溶けに食欲も弾み、幸福な朝食を過ごす事ができた。
翌週は、シリーズ最新作
『手火山式花かつおの塩らぁ麺¥950』
(+味玉トッピング¥100)
を発表し、早速、実食。
鰹節のクオリティが塩ラーメンで重用され、より鮮明に旨味が打ち出されており、特注のストレート細麺の喉越しに宿り、一段と唸ってしまった。
サイドは、朝食の華
『特製卵かけご飯¥150』
濃厚な卵のクリーミーなコク交わりにようやく目覚めが全身にもたらす。
酷暑と激務に凹む身体を癒やす幸せな8月の朝なのであった。
では最後に短歌を一首
『夏の朝 薫る目覚めや 花鰹 咲く深々と 刻印のあと』
by全竜