《5月の限定カレー大会(ダイカイ)》 


 今回は、麺で括り、食レポを綴りたい。 


 カレー✕麺ってぇっと、真っ先に思い付くのは、やっぱし、カレーうどんであり、仕事終わりに立ち寄ったのが、讃岐うどんチェーンの大御所

 『丸亀製麺』


 今月よりリリースされた新作こそ、トキオがプロデュースした力作
『とろけるチーズのトマたまカレーうどん¥920』
である。




 残業後で腹ペコ状態で、一気に啜ると、予想以上にピリリッと辛味が鋭くて驚く。

でも、熟したトマトの酸味とトロけるチーズのコクが拡がり、後味をフォロー。




し総合的に親しみやすい世界観に仕上がっていて、完成度に更に驚く。

ミニご飯がセットになっているのが嬉しく、麺を食べ終えた後、カレー汁をかけて、ミニカレー丼にアレンジし、〆括るのも楽しい。



ご飯が少ない時は、天かすを多めに入れて混ぜると、ちょうど良いボリュームに変化するのは、嬉しい発見であった。

トロミが強いので、白飯に相性バツグンなのも、ゴールに相応しい一杯と云えよう。

続いては、中華で堪能したくなり、訪れたのは、静岡市の御幸町に軒を構えし、人気店
『伊駄天』



暑くなってきた季節柄、つけ麺が恋しくなり、オーダーしたのが、期間限定メニュー
『麻辣つけ麺¥930』



タイのレッドカレーをスープ状にし、胡麻とスパイスを効かせたつけダレに大胆アレンジしたアジアンテイストの異色作である。



レッドカレー特有の味覚へ鋭角に突いてくる辛味に当初は、一瞬、怯むが、魚介や鶏のダシが融合した旨味に包まれるウチに、痺れ感がクセと化してしまうから、アジアの神秘を舌から実感できた。

此方も、麺を食べ終えた後、店員さんに100円渡すと、《〆のご飯》をこしらえてもらうのが、恒例の〆。



茶漬けとスープカレーの中間に位置する様なサラサラと刺激を楽しむ終着点が愉快で、有意義な一時であった。

カレーは奥が深いと改めて実感する5月の夜なのであった。

最後に短歌を一首

『香しき 皐月に綴る 夢しらべ 抜けゆく路ぞ 紅に咲く』
by全竜



今日の飯テロ

 

 

 

 

 

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