4月は環境が目まぐるしく変わる季節であり、更に忙しさに追われるのは、中間管理職のオッサンには挟み撃ちの痛々しい季節でもある。
忙殺される職場からようやく解放された後、呑気に味わうハンバーガーは、気軽な御馳走と化して久しい。
ってなワケで、今回は、
『4月の春バーガー大会(ダイカイ)』
と銘打って、いろいろカブリついてみよう。
先ずは、やっぱし、天下の
『マクドナルド』
から華々しくスタート♪
春の風物詩
『てりたまバーガー』
が満を持して登場した。
せっかくなので、今年の新作
『のり塩じゃがバターベーコンてりたま
(セット)¥790+マックフィズ・いちごヨーグルト¥50』
をチョイスし、大口開いて味わう。
ロングセラーのてりたまに、のり塩と、じゃがバター、トドメに、こんがりベーコンをプラスし、ゴッチャゴッチャ賑やかなメンツを、パンズの狭間にて1つにまとめ上げるテリヤキのリーダーシップは、さすがやとつくづく感心しながら、カジる。
見習わなければならない姿勢が光るバーガーは、春に相応しいと云えよう。
続いては、永遠の宿敵
『モスバーガー』
を訪問。
旅立ちの季節を機に、看板の
『とびきりバーガー』のリニューアルを敢行。
生まれ変わった
『新とびきりバーガー・ベーコン&チーズ(セット)¥1210』
を夜勤明けに眠気眼で頬張る。
ビーフパテは国際牛100%、チーズは北海道産と、純国産にこだわった完成度は、贅沢な旨味に溢れ、日本男児の端くれとして、朝から気が引き締まる想いで食す。
和牛パテのチカラ強さはモチロン、燻されたベーコンの芳ばしさが食欲を大いにくすぐる。
日本が誇るとバーガー代表と云えよう。
そして、最後に辿り着いたのは、休日に食レポや映画批評をまとめるのに長らく愛用しているスポット
『サンマルクカフェ』
厳密に云えば、バーガーではなく、サンドなのだが、特筆したい逸品こそ、
『サンマルクホットサンド・チキンてりたま¥590』
である。
オーダーすると、コンガリ焼き直して提供してくれるシステムが嬉しい。
たまごサンドは、感触がやや苦手な部類なのだが、加熱する事で、たまごの甘味が際立ち、食べやすい効果を表す。
焼き目を入れた バンズのモチッ♪カリッと芳ばしい口当たりに、チキンの甘じょっぱい旨味が染み込み、気怠いオッサンの顔に、アプローチを描き、笑みを撃ち込む。
そして、サンマルクに来たからからには、名物の
『チョコクロ』
は外せるワケが無く、〆のデザートに味わう。
今春は、懐かしのサクマドロップスとコラボを組み、話題となった
『いちごみるく味¥340』
がリリース中だ。
芳ばしく焼き上げた生地に、甘い飴を練り込んだサクマドロップスならではの後引くフレーバーが無邪気な歯ざわりで弾む。
『火垂の墓』の節子の様に、
「ドロップ〜♪ドロップ〜♪」
と、脳内で暫しハシャいでは、微笑む。
そんな呑気な春の休日なのであった。
つづく
喫茶店で頼むメニューは?
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