連休に合わせて、会社の持ち場の仲間達と、呑み会を催す。
コロナ禍が明けて、ようやく実現した企画なので、同時に、新年会も兼ねている。
更に、長年、同じ持ち場で共闘してきた男性介護士◎◎さんが、人事異動するため、送別も兼用しており、日頃の職場環境同様、何かと忙しい催事と化してしまった。
んじゃ、気軽に堪能できるトコロにしようと協議し、お店は、清水駅前銀座入口に立つ居酒屋
『さかなや道場』
に決定。
私自身も、ちょうど、食レポで肉メシ巡りが続いていたので、美味い魚が喰えると喜び、トボトボ参加した始末だ。
早速、皆で乾杯し、ビールやハイボールなどで喉を潤しながら、好みにオーダーした刺身盛りやマグロカツetcの魚料理中心に舌鼓を打つ。



でも、私を含め、メンバー全員最も美味いと絶賛したのが、『鶏皮串』だったのは、面白い結果である。
職場でのグチも肴として賑わし、終始、愉快な宴会となり、盛り上がった。
割安で料理も時間も無制限なのは、とても助かるのだが、オーダーするには、スマホでQRコードを介して行わなければならず、昭和アナログ世代のオッサンである私は、注文に苦戦してしまい、もどかしいったら、アリャしない。
コレも時代の残酷なる流れなのだろうか。。。と、今宵の主役である◎◎さんと共に、笑いながらボヤいた。
今は亡きシンガー河島英五の名曲
『時代おくれ』
の意味合いが、この年になり、しみじみ解ってきたような気がする。
◎◎さんは、私同様、腰痛持ちなので、午前中に新静岡セノバの東急ハンズでセレクトした、腰痛改善の効能が有る温泉の素セットを餞別ギフトととして、贈った。
少しでも痛みが和らげる事ができたら、嬉しい。
すると、幹事の△△さんから、私にもプレゼントを貰い、サプライズに驚く。
日頃、お笑いが好きで、職場でも、利用者様に、ドリフや、やすきよ漫才のDVDを上映しているのにちなんで、
オジサン漫才コンビの巨星『錦鯉』のエッセイ本と、新しい財布共に受け取った。
いつも、迷惑ばかり掛けてしまっている私なんかにも、励みになる品を用意してくれる皆の優しさに感動し、泣きそうになる。
今年は、躓きが多いイヤな幕開きだったが、春からはイイ晴天が拡がりそうだと笑顔で思う楽しい一夜であった。
では、二次会のカラオケに向かう前に、短歌を一首
『転んでも 皆で起きれば 怖くない 笑みを歌いて 歩む春かな』
by全竜