《全竜の朝ラー探訪》
連休を活用して、久々の朝ラー探訪に出向く。
お店は、去年、職場の直ぐ傍、清水区興津にオープンした
『らーめん屋・平松』
朝9時から開店しており、出勤途中、毎回、目に止まり、ずっと気になっていたのである。
屋号は、かつて清水エスパルスで活躍した元Jリーガー平松康平氏がオーナーである点から由来しており、暖簾をくぐると、御本人が厨房に立って、鍋を奮っていたので、早朝から大いに驚く。
ラーメンは、醤油or豚骨の2トップシステムを採用しており、先ずは、前者を選択。
せっかくなので、1つ格上の
『しょうゆワンタンメン¥700』
に、味玉トッピング¥150を施し、存分に味わう。
朝ラーに合わせて、かなりのあっさりテイストに仕上げている。
全体的に薄い味付けにまとまっており、卓上の。一味、ニンニク、ラーメンタレを利用し、好みの濃さにアレンジしてゆく味変要素が楽しい。
薬味のメンバーでは、ラーメンダレの活躍が光った。
醤油ラーメンにキクラゲがトッピングされているのは珍しく。細麺と絡んで、良いアクセントを描く。
後日、起床し早々に来訪。
2トップの要
『とんこつラーメン¥850』
を麺硬めでオーダー。
せっかくなので、限定メニューの
『ミニチャーシュー丼¥350』
とセットで頼む。
Facebookなどでは、豚骨の方が、評価が高く、楽しみにしていた。
此方もクドさは無く、マイルドな仕上がりで、朝ラーにはベストな口当たりが拡がる。
紅生姜をタップシ入れると、彩りも後味も鮮やかに冴えて、食欲が弾む。
此のテンポに乗り、相棒のミニチャーシュー丼も威勢良くかき込んでゆく。
前回の醤油ラーメンを味わった際に、チャーシューのクオリティが好印象だったので、細かく微塵切りにし、丼へと変身した効果で、肉の旨味が更に飛躍し、ピッチが進んだ。
美味い豚骨ラーメンを堪能したら、
『替え玉¥150』
は、外せないルーティンと云えよう。
きくらげトッピング¥100を追撃し、熱きの延長戦に望む。
想像以上に、キクラゲが多いのは嬉しい誤算だ。
紅生姜。胡麻を施し、白濁スープ、キクラゲと合わせて、3色カラーコーデで実食すると、飽きの来ない魅力が胃袋を駆け巡り、ご機嫌なるままに完食できた。
思っていたよりも、とてもイイお店だったので、今後も夜勤明けなどに活用し、贔屓にしていきたいと素直に思う。
今日は、祝日なので、いつも通っている整体院が休診になっており、午後はマッサージ店で腰のメンテナンスを頼む予定である。
では、最後に短歌を一首
『春と明け 目覚めのゴール 豚骨や 替え玉ぞ蹴る 清水の朝に』
by全竜