《新春肉肉メシ大会(ダイカイ)》
肉メシの華形は、やっぱし焼肉。
特に、アブラの乗りに乗ったカルビは、真打とも云えよう。
韓国グルメのエース・カルビ焼肉に特化した注目店として、年末に清水区の春日町にオープンしたのが
『焼きたてのカルビ』
である。
国籍、老若男女問わず、カルビの魅力に吸い寄せられ、正月からファンが通い詰め、賑やかだ。
元日から残業をやり遂げ、肉に欲した私も、当然ながら、腹ペコで暖簾をくぐってしまった。
王道は、看板の
『焼きたてカルビ丼(肉大盛)』
&『ユッケジャンスープセット¥1040』
眼の前のブースにて、金網の上で燃えたぎるカルビのライブを迫力満点で堪能した直後に、実際に焼きたてを舌で味わう一時は、至福の喜びと云えよう。
薄切り肉に染み込むピリ辛ダレが絶妙にマッチし、白飯を召し上がれと、盛り上げるクオリティは、想像以上の爆発力を放つ。
相棒のユッケジャンスープは、真っ赤なビジュアルよりも辛味は抑えめで、肉や野菜など具がタップシなのが嬉しく、オカズとしても活躍する力作に仕上がっている。
また、より一層、厚みやジューシー度を楽しみたい欲張りなファンには、1ランク上の
《上カルビ丼》
が待ち構えており、コチラもトッピングやセットが充実しているのが、大きな醍醐味と化す。
せっかくなので、人気メンバーの一角
『ネギ玉上カルビ丼(大盛)』
に、
『コムタンスープセット¥1480』
をプラスし、最強の布陣で、ガッツリ向き合う。
豊富なネギの海をかき分け、噛み応えバツグンのカルビ肉を発見し、バクバクと実感する快楽は、更なる旨味の急上昇へと直結し、カルビの渦へと誘い、酔わせていく。
器を真白に染めるコムタンスープも、野菜のエキスが存分に抽出され、味わい深い温もりを胃袋に優しく浴びせる。
また、カルビ以外の部位を手掛ける
《特撰》ゾーンが存在するのも、飽きさせないニクい展開と云えよう。
今回は、特に大好物の牛タンに着目し、
『ねぎ塩牛タン丼』
を肉増しにアップさせ、
『旨辛盛岡冷麺セット¥1640』
の魅惑的組み合わせで、いざ実食。
牛タン独特の食感が、特製ネギ塩ダレで、一段と冴え渡り、飛躍的に食欲へ映えゆく。
冷麺の爽やかで刺戟的な喉越しが、申し分ない追い撃ちを仕掛け、完璧なフォーメーションに唸った。
他にもセットやトッピング、部位など興味深いメニューが揃っているので、本年は更なる探求を進めてゆくのも楽しき喰い道楽になるのかもしれない。
では、最後に短歌を一首
『胸焦がし 残業いたわる カルビ道 焼けば染みゆく 深み噛み締み』
by全竜











