《2023年越しラーメン大会(ダイカイ)》


大トリは、やっぱし、地元の名店で飾るべし!!と向かったのは、清水・入江岡に移転し、なお一層、躍進目覚ましい

『ARIGA』

に決定だろう。


看板は、リピ塩とレモンペッパーのWエースだが、通い詰めているファンとしては、土日限定のスペシャルラーメンを注目しており、師走も相変わらず、暖簾をくぐり続けてきたので、一気にズルズル発表してみたい。



先ず、今月の初頭にリリースされたのが

『白ごま担々麺¥1000』

である。



白ごまを贅沢に擦り、多用したスープに特製辣油が鮮やかにコラボレーションしたトロミ炸裂の世界観は、コクと刺激の交錯が熾烈に入り組み、旨味のホットスクランブルが高々に発動。



味わい深く覚醒する1杯に仕上がっていた。


其の翌週に発表されたのが、

『チョイ辛塩トマトラーメン¥1000』

である。



せっかくなので、味玉トッピング¥100&麺大盛り、なおかつ、小ライス¥150を携え、ガッツリ実食。



先週の美白とは対象的に真紅に染まるスープのビジュアルが面白い。


だが、赤=辛口に安直に走らず、トマトを起用する一捻りしているアイデアに唸る。


ゆえに、ピリッと、くすぐるタッチの辛味に抑えて、トマトの熟した旨味にシフトを置き、親しみやすい完成度が堪らないクオリティだ。


そして、今年最後の限定ラーメンこそ、

『焦がしネギ醤油豆乳ラーメン¥1000』

である。



事前に、『くさデカ』などで紹介されており、行列必至の密度が更に濃くなってしまった懸念を抱き、開店前から待機した甲斐あり、難なくゲット成功を果たす。



豆乳をスープの核に重用すると、クドくなりがちな副作用を、焦がしネギの芳ばしさでカバーし、絶妙のクリーミー技術で濃さをまとめ上げるバランス感覚は、さすがは名人芸と云えよう。


最後まで飽きさせず、アッと云う間に完食してしまった。


御馳走様でした♪♪



来年も通うのを楽しみたい大切なお店の1つである。



では、最後に短歌を一首


『紅白の 啜る歌声 迫る暮れ 明けど務めし 夢ぞ待つまで』

by全竜





12月ももう終わり

 

 

 

 

 

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