『11月の豪快肉メシ大会(ダイカイ)豚肉編』


丼や定食系は、勿論だが、豚肉は麺とも物凄く合う。


改めて、万能なる食べ物であると、リスペクトしながら、今回は、ラーメンに特化して、食レポに励みたい。


豚✕ラーメンと云えば、やっぱし、豚骨ラーメンに尽きるだろう。


ってなワケで、早朝から向かったのは、24時間チェーン・不夜城の聖地

『一蘭』


朝ラーは、『豚骨ラーメン¥980』1択で、濃密にスタートなのだ。



お気に入りは、キクラゲ¥130トッピングで、

麺は硬め。



目覚めを呼ぶド安定のコッテリな旨味に満たされ、イヤハヤ、良いスタートを切れた。


替え玉は我慢し、ランチタイムに向かったのは、東海中華チェーンの大御所

『五味八珍』


かつて人気を博した魅惑のメニュー(豚そば)が期間限定で復活中だからだ。


せっかくなので、コチュジャンベースの秘伝ダレがピリリッと刺激的に活躍する大人向けの

『旨辛豚そば¥920』

をオッサンが独り味わう事にする。



豚の旨味が全体に浸透した濃厚傑作スープは、豚骨とはまた異なるベクトルで、豚の個性が光る世界観が赤く瞬き、実に眩しい。



具としても、豚バラ肉が満載で、立派なオカズとして白飯は驀進まっしぐらである。



そして、最後はやっぱし、静岡ラーメン王者

『麺や厨』

で、貫禄のフィナーレ。


先ずは、冬に合わせてプレミア色が一層アップした熱き木曜イベント《麺やBOSS》

へひたすら突っ走る。


注目の限定ラーメンは、

『煮干し味噌ラーメン¥880』



せっかくなので、麺大盛¥100&味玉・チャーシュー・海苔がセットのスペシャル¥200

で、ゴージャスにカスタマイズして、ガッツリ実食。



厨グループの必殺技《ドブ煮干し》に、伝家の宝刀・豚骨スープを融合した最強兵器は、旨味がコレでもか!!と大爆発し、喰らう舌を唸らせる。


見た目のインパクトとは裏腹に、クドさは一切無く、むしろ、繊細なバランス感覚で、ゴージャスな甘美を描き出し、濃密に惹き寄せてゆく。


後味スッキリな濃さとは、天下無双なるラーメンと云えよう。


更に、レギュラーシーズンの新メンバーも、満を持して発表され、ファンは騒然と化す。


其の話題の1杯こそ、

『背脂スタミナあんかけ拉麺』

だ。


せっかくなので、

チャーシュー盛¥1180

でゴージャスにトッピングを追加し、盲点なしの完成度を築く。


なおかつ、『から揚げ2個¥300』&

『ローストビーフ丼¥400』

を追加し、最強なる布陣を形成。


イヤハヤ、今日の全竜S,セレクションは、豚肉、鶏肉、牛肉、肉のオールスター勢揃いで圧巻の絶景である。



先ずは、拉麺から♪


生姜の演出が開花したトロミの水面は、背脂と卵黄の援軍でスタミナの灯を熱く点し、麺と絡み合う。



此の感動を、そのままに鶏のから揚げにガブリつけば、ジューシーの花道は、華やかに弾け、食欲は、前へ前へ進むのみだ。



前進の勢いに、ローストビーフ丼で肉祭りのテンションは最高潮に達した。



ダメ押しで、麺を啜り、永遠のトライアングルを駆け巡る。


嗚呼、幸せなループだ。


此の渦にグルグルと暫し酔いしれたいと思う冬の一時なのであった。



では、最後に短歌を一首


『舌浸かる トロミ恋しや 麺の湯に 焦がす芯まで 濃い(恋)を咲かせて』

by全竜











 

 

 

 

 

 

今までで一番いい写真

 

Ameba写真部