元日、スキー場からの帰り家族全員から緊急地震速報のいやーな音が鳴り響きました。下りの凍結路をそろそろと下っていたところで「強い揺れに注意してください」を確認した後丁度長いループ橋の上で揺れを感じました。東京での震度3~4には慣れっこでしたが橋の上で増幅されたのかハンドルが取られるほどの揺れを感じました。
幸い北信では震度4とのことで被害はありませんでしたが、自宅に戻ると能登半島で震度7で大騒ぎになっておりました。
北信からは比較的近い場所での大地震だったので、輪島の朝市通りには旅行に行ったことのある場所でもあり、必要ならば車でできる範囲の物を現地に持って行こうなど話していたら「個人の支援は控えてくれ」とのことだったので断念しました。
輪島の火事も報道され、翌日には航空機事故、そして昨日は目白御殿の火災。波乱の幕開けでしたが、何よりも避難所や現地の状況の報道が緊迫する中、今の時代の映像とはとても思えない環境の中で仕切りもない体育館などで仕切もなく避難生活をされている状況が1週間続いているのを報道で見るにつれ、阪神、東日本の時と同じように素早い対応ができない現実や、道路が寸断されてることもあるのでしょう。ただ、生出演テレビで笑顔を見せる減税メガネ氏、新年会へも参加したとの報道もあり、賛否ありますが、配慮が足りなかったのではないかと感じています。
長野でも一昨日は大雪になりました、今日も外にいると手がかじかむくらいの厳しい冷え込みです。支援の環境が整って1日も早く毎日風呂に入れる状況になることを心から期待しています。