高速道路 死ぬかと思った落下物 | 大ざっぱなO型キャンプ

大ざっぱなO型キャンプ

2023年の夏、2拠点生活の長野でキャンプ再デビューしました。

今年の4月ころ、夜の20時ころに長野から上信越道を通って東京へ向かっていました。もうじき下仁田あたりの登り坂が終ったあたりへ差し掛かったころ、いきなりトラックのバーストしたタイヤが走行車線の真ん中に落ちていて、(かなりの大きさだったと思います)本能で走行車線から追い越し車線にはみ出して避けました。

(乗用車のバーストタイヤ)

 

自宅でトライブレコーダーを見て、落下物の大きさとよける際の車の揺れを確認して、空恐ろしくなりました。何よりも、幸いにも周りには車やバイクは無かったのですが、とっさに避けた際に隣に車がいたら完全にアウトでした。スピンしたとしてもアウトでした。

 

その時は、すぐに道路公団に通報して緊急で急行するとのことでしたが、残念ながら我々が通過した30分後くらいに事故渋滞情報が出たので、もしかすると間に合わなくて接触事故があったのかもしれません。

 

乗用車の場合、バーストすればすぐにわかりますが、複数のタイヤがついているトラックの場合には気づきにくいのかもしれません(推測ですが)なので、まずは見通しの悪いところ(カーブの出口が見えない、上り坂からくだり坂)では特に気を抜かないことと、必要以上にスピードを出さないことが基本ですが、私の場合は、手前で何個かタイヤの破片のような小さな落下物を見たのを覚えています。同じ車の物かどうかはわかりませんが恐らく…

 

(こんなやつでした)

 

なので、バーストが始まった時に落ちたものを見つけた際に気を付けることができます。(私には無理でした、実際にはそれを見てバーストだと思うのには無理があるのかもしれませんが…)

 

今は何と呼んでいるのかはわかりませんが、私が常に高速道路でも一般道でもこれまで気を付けてきたのは、並走しないということです。横に車がいる状態を作らないこと、スピードを落として抜かせてでもそうしてきました。まぐれかもしれませんが、これまで40年無事故無違反でこれたのはそれが大きいと今でも思っています。

 

 

最近は、天井のジェットボックスの蓋が斜めに空いている車(一般道でした)を見かけたり、ルーフキャリアの積載が怪しかったり、我々じじぃの世代はSAで定期的にスキーの状態を確認したり、キャリアそのものがきちんとついているかを確認する習慣がついています。ただ、レンタルしたキャンピングカーだったり、慣れない車の場合には「ついうっかり」が起こる可能性は格段に上がります。タイヤのバーストの原因にはいろいろとあるようですが、よく言われるのがひび割れタイヤです

 

 

あとは、タイヤ側面のダメージも危ないです(パンク修理では対応できないところ)私は過去に、街中の狭いコインパーキングの装置(一見角が滑らかに見えますが)に切り返し方が悪く、乗り上げてえぐれたことがあります。

 

 

最近のタイヤは性能が良くなったからでしょうか?あまり「高速道路に乗る前の空気圧チェック」を言わなくなりました。空気圧が低くても波打ち現象が起こるそうです。

 

 

最近は、安い海外製のタイヤを販売して「安いタイヤ=危険」という印象がありますが、整備士の知人に聞いた話ですが、輸入されているタイヤは日本の企画に適合しているものしか流通していないので、そんなことは全く気にしなくてよいと言っていました。

 

 

 

タイヤのバーストに限らず、スキーキャリアの場合には必ず鍵をしめて、二重三重の保険をかけて荷物を固定するようにしています。

 

はしごやホイールごと落下したタイヤに接触した場合、何らかの事故につながります。怪しい積み荷の後ろは走らないことも事故の確率を下げてくれます。

 

楽しい旅行やキャンプの行きや帰り、折角の楽しい時間を台無しにしないよう気を付けて慎重に運転しようと思います。

 

#9910に電話をするのが良いそうです。