キャンプ道具入れ | 大ざっぱなO型キャンプ

大ざっぱなO型キャンプ

2023年の夏、2拠点生活の長野でキャンプ再デビューしました。

以前は、キャンプ道具を目的ごとに(食器、キッチン用品、調理用具、小物など)分けて箱に分けていました。

分散していたので、重いものでもなんとかルーフ上のラックに持ち上げられるくらいで収まっていました。5年前にキャンプへ行かなくなるまで使用していましたが、意外と正解のように思っていたのですが、意外と使いにくいことがわかりました。目的別に入れているとはいえ、どうしてもあちこちに道具が混ざり込んでしまうため、探すのが面倒でした。サイトでは積み重ねていたのでなおさらです。また、箱を6つに分けていたのですが、キャンプ道具は当然四角四面ではないので、それぞれの箱にデッドスペースができ効率は悪かったです。車の中に積むとなれば「空気を運んでいる」部分が多く、四角いために積み方を考えないと車内には乗らなくなります。あとは、背が低い箱を選んだため入らないものが多かったように思います。キャンプから戻ると、ベランダに直行だったので、自宅で洗ったり出したりするものの忘れ物も多かったです。

 

現在の小型になった装備ではこの方法でも良かったかもしれませんが、長野で使っている車は軽自動車なのでとりあえずは「投げ込み式」で何でもかんでも入れられる大型のものにすることにしました。屋根に積むのが前提ですので、屋根まで抱え上げられない重たいものは車内や後席のあしもとになりますが(テント、工具類、ポールなど)ルーフキャリアには効率よく積みたいので、考え中です。

 

昭和の子供会キャンプで教わった時には、結構大きめの木箱(ギアボックスと呼んでました)を大人の皆さんに作っていただき、キャンプに出掛ける1週間前には皆で集まって、一度箱の中の物を全てグランドシートの上に出して、チェックリストを読み上げながら、一つ一つの装備を箱に戻していきました。既製品のものもありますが、折角ならルーフキャリアの巾、長さに合わせてテーブルとしても使える高さとサイズにしたいので、重さと相談しながら考えていきたいと思います。写真のように両側に頑丈なロープの取っ手をつけるのがポイントです。

 

 

 

 

プラスチックのベランダボックスの大型のものでも良いのですが、樹脂のものはそれなりに高価で5年もすると劣化してきます。(白く変色したり、脆くなったり)なので使い込むほど味が出てくる木製の箱にペンキで塗装をしたものがおすすめです。色々なDIYの例が検索できます。

 

大きさ感は違いますが、底に2本の底上げ用の足をつけておくと湿気対策にもなり長持ちします。箱のメインになる部分の材料は桐の板が軽くてよいのですが、通常の木材のようにしっかりと木ねじが強度を出すほど食いつかないので、底と側面の補強をしっかりとって必要があります。

 

色々と工夫を凝らしたものを考えるのですが、結局既製のものの数倍経費がかかったり専用の道具や金具が必要だったりして現実味を帯びないので、骨組み以外の軽くて丈夫な材料をあれこれ探してみようと思います。