米と炊飯の話 | 大ざっぱなO型キャンプ

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2023年の夏、2拠点生活の長野でキャンプ再デビューしました。

こだわったつもりでも「あんまりかわらん」となるのがコメの炊き方ですから、水を入れて火にかけて焦げた匂いがしたら完成というのがこれまでのキャンプ生活でした。

 

そこで、米屋さんはどうしたらいいと言っているのかというと

・ぬかは研いで極力取り除く…最初はたっぷりの水で、2回目以降はヒタヒタの水で手のひらで 

              押すように研ぐ

・浸漬は30分、冬場だと1時間、90分以上つけてしまうとべたつきます、低い温度が理想

・水は米の重量の1.2倍が基本

・蒸らしの間は、火を止めた時の温度を保つのが理想(蒸らしすぎるとご飯が締まる)

・蒸らしの目的は、炊飯器具の中にある蒸気をごはんに吸収させることが目的

・蒸らしが終ったら、しゃもじで底入れをして混ぜることで余分な蒸気を飛ばす

 

という事らしいです。

 

調味料を使って味付けする料理であれば、それとなく同じ味を毎回作れますが、炊飯だけは何度やっても毎回違ってきます。折角昔ながらの薪でご飯を炊けるのですから、5年後に定年してからは時間だけは死ぬほどあるはずですからなんらかの手ごたえを得る日がくるかもしれません。

 

行き着くところはやはりでしょう。