自粛期間中、観たい映画のDVDやBru-rayを 調べたりしたのだが、「メカニック」、「狼よさらば」、「ロサンゼルス」、「スーパー・マグナム」などブロンソンとの仕事が多いいマイケル・ウィナー監督のホラー「センチネル」は相変わらず五千円位するので購入見送り。ビック・モローが出ていたエログロホラー「モンスター・パニック」も五千円台で見送り。ホラー系は基本高値が多く、愛好者としてはつらいところである。バイオレンス系では「実録私設銀座警察」が手頃な価格帯だったので、購入リストの上位に入った。
などとまったりモードのまま1年終わってしまいそうであるが、それも又善しという訳で、就寝前にフランク・ザッパがプロデュースしたグランド・ファンクのアルバム(1976)を聴く。初期のグランド・ファンクは、暑苦しいくらいのエネルギー溢れる演奏でそれが魅力だったが、本作品では楽器の音や楽曲アレンジがかなり洗練された印象である。グランド・ファンクの魅力のひとつにマーク・ファーナーの歌心があるが、楽器が少し退いた感じのアレンジにより、彼の唄の魅力がより伝わりやすくなっている。