タイトル続き
70s PORN MUSIC(1999)
先日注文したポルノソニックのCDが早速届く。風呂に入って身を浄めてから襟をただして鑑賞する。
以前よりYouTubeで聴いていたのだが、すっかり七十年代の洋ぴんサントラと勘違いしていたことが判明。本作品は、ドキュメンタリー系映像作家でギタリストでもあるDON ARGOTのプロデュース作品である。ほぼ全曲彼の作曲で1曲だけギタリストのMIKE VIGGIANIとの共作となっている。タイトルにあるように、未発表の七十年代ポルノ音楽という設定で、ポルノ界のスター、ロン・ジェレミー(推定25㎝)やLAURA SHEPHERDら女性陣が声の出演で艶やかなイメージを演出している。楽曲はFunkaderic、Stevie Wonder、Curtis Mayfield 、Isaac Hayes等々の美味しい要素を抽出しておりパーフェクトである。曲タイトルも恰も映画のシーンを切り取ったかのようなものになっており、聴き手が本物のポルノ映画を観ているような感覚に導くように出来ている。未聴だが手2000年に続編あり。一時期は本作品の他、有名な"Deep Throat"のサントラとかPorn Grooveのような編集盤を好んで聴いていた。日本のB級アクション映画の編集盤も含め、ここら辺は未視聴未開拓も多い肥沃な土壌なので、楽しみながら開拓していきたい。