バルト海へ
運河沿いを散策しようと、旧港に出ると
「船に乗らないか！」と声を掛けられました。
出向間際
バルト海に行くというので乗ってみました(実際には見える所まで行くだけですが・・）
実際は薄紫色のチケット。片方だけ切り取ってあるので、往復で９０ＺＬかな。
ヴェステルプラッテの博物館辺りだったか・・停泊地がありました。
旧モトワヴァ運河から、大きなモトワヴァ運河へ
旧市街
運河から見えていたレストランで、この後昼食をとりました。
貨物の積み下ろしクレーンが並んでいたり・・
造船所？
モトワヴァ運河に出ると、本当に大きな運河（川かと・・）
ハンザ同盟都市として繁栄した14世紀から19世紀までは多くの船が行き交い、かなりの賑わいだったとか。
船の大型化などに伴い、重要度はグディニアへ移り、静かになってしまったけど、
そのおかげで旧市街の古い素敵な建物や通り、運河沿いの風情が残されて、落ち着いた雰囲気が素敵です。
第2次世界大戦勃発の地 ヴェステルプラッテの記念碑
教科書で”1939年9月ドイツのポーランド侵攻が始まる”と習ったのは、
ドイツの軍艦が突然ここを攻撃したのが、始まりでした。
英語の案内を聴きとれた自信はありませんでしたが、『地球の歩き方』にも、そう載っていました。
25ｍの記念碑で、ポーランド語で「ＮＯ ＭＯＲＥ ＷＡＲ」と刻まれているそうです。
運河の先は、バルト海
内陸のブダペストから、大陸を北上してきて遂にここまで！
列車とバスで地上を移動してきたので感慨深いです
風に吹かれ続け、すっかり冷えたので、
帰りは、室内で生の弾き歌いを聴いて過ごしました。
なかなか楽しいクルーズでした
遅くなった昼食は、何か温かいものを飲みたいと
ホットレモンティーを頼み、
海が近い町なので、魚介のスープを注文
想像以上に具沢山で、スープのサイズを見てからメイン料理を頼もうと思っていたら・・
これがメインになりました。
長く旅行させてもらったので、帰宅してから、のびぬ様
遠出せず、ホテルでゆっくり。
ＣＮＮやＢＢＣの放送で、ラスベガスでの銃乱射事件を知りました。
今回は初めて、実家にも事前に知らせて出掛けた為、心配性の両親に、
「明日は乗り継ぎのヘルシンキでは町へ出ずに、空港で過ごします。」と連絡しました。
でも、「アメリカの話でしょ。」と、全く心配していませんでした。遠く離れた国の話の様子
旧モトウヴァ運河
ホームから直接出た為に利用しなかった素敵な駅舎を見に行ったら、中は薄暗くて驚きました。
空港行きの列車は別の駅から、出るのですが・・
ホテルのフロントで尋ねると料金も手頃。朝も早いしタクシーを予約。
最後だけ、ちょっと贅沢
グダンスクからヘルシンキ経由でで帰宅しました
グダンスクの空港やヘルシンキの空港でも出会いがあり、
素敵な街並みや建物、工芸品をたくさん見て、
列車やバスで大移動したり、
市場での買物や、アパートメントで料理したり洗濯した体験、
各地で出会った、地元や旅行者の方々との会話が、素敵な思い出です