先日ドックランに行った。

思えば、ドッグランは飼い主が楽しそうに走る愛犬を見る為に行く広場で、厳格な群れ社会で生きる犬にとっては試練なのかもしれないな~。

見知らぬ場所で、見知らぬ犬が沢山いる中で、瞬時に優劣を付けて群れとして行動する。

しっこの匂いを嗅ぎ、尻の匂いを嗅ぎ、自分は今、どの位の位置にいるのかを察して行動しているんだと思うと、ドッグランは犬にとっては迷惑で疲れる場所なのかもしれない。


この日は6か月になるジャックラッセルが餌食になった。

無邪気にはしゃぐこのジャックの周りには、同じ年ごろの犬が集まって大興奮大会だった。

我が家の愛ボーは、他の犬は一切無視で、僕の投げるボール1点集中だった。

何かの拍子にボールを取られると、その犬を追いかけワン!!!!と一喝、ひるませてボールを取り戻す。


ボール投げをしていると、6か月のジャックが愛ボーへと近づいてきてじゃれ始めた。

次の瞬間!、目の下を噛み流血させた。


急いで止め、床に押し付け「ノー!!!」と言って叱ると、自分のやった事が解ったらしく、大人しく隅の方でいじけていた。

ジャックは止血をして事なきを得て、幸い大事には至らなかった。飼い主さんも大丈夫ですよ、と言ってくれて、一安心だった。

状況は愛ボーの上にジャックが乗ろうとした事が原因だったようだ。

こっちはボーダーコリー1歳10か月、6か月のジャックラッセルテリアに乗られては怒るわな~。


ドッグランでは、しばしばこのようなトラブルが起きる。

対外は、小さい方が被害者で、大きな方が加害者となり、謝らされる事になる。

この傾向は散歩途中や公園の方がひどい。


我が家の愛ボーは性格は温和だ。

多少吠えられた位では、無視を決め込んでくれるのだけど、吠えながらノーリードで向かってきたり、目の前でいつまでもワンワン威嚇されたら、流石の愛ボーも切れて「うるさい!!」と一括位する。

大概は、素早く詰め寄り、ある程度の距離を置いたまま歯をむき出し威嚇して吠える。

すると、今まで吠えていたチビは縮上がって悲鳴を上げる。

そこで飼い主の言葉は、

「その犬どっかやって!!うちの○○ちゃんが可哀そうでしょ!!!」

今まで散々威嚇しておいて、いざ脅かすとこれだ。


もっとちゃんと無駄吠えをさせないようにしつけてから公園に連れてこいや。


特にミニチュアダックスは始末が悪い。

吠える。吠える。一番吠える。

ミニチュアダックスは、本来アナグマを穴から威嚇して追い出すのが仕事。

こんな威嚇して吠えるのが仕事の犬を、何のしつけも無しに散歩や公園に連れてゆけば、吠えるのは当たりまえだ。

自分から威嚇しておいて、キャインキャイン~!で飼い主の後ろへ回る。

俺の最も嫌いな犬種がミニチュアダックスで、最も嫌いな飼い主の種類だ。


犬には犬種というものがあって、これは、ただ単に白いとか胴が長いとかと言う外観的な物だけでは無い。

テリア種は狩猟犬として交配されたから性格はきつく活発だし、ダックスはアナグマ、ポインターは狩の時、獲物の場所を微動だにせず飼い主に知らせる。

そんな特性を知って飼っている飼い主なら、吠えるダックスをしっかりとしたしつけでコントロールできるんだろうけど、、、、、

どんな犬なのか解らず、何処で生まれて、どんな持病を持っているかも解らずペットショップで、買ってくる飼い主に、そんな事望むのは無理か、、、、、、