今回岩手の一関に行って思った事は、人間は無力だと言う言い尽くされた言葉だった。

都会では、1本の道路が寸断されても、ちょっと回り道をすればよい。

でも、橋が1本落ちただけで陸の孤島となってしまう場所もある。

橋の手前と奥を調査しようと思うと、1山ぐるりと2時間も掛けてまわらなくちゃならない、、、、、

たった1本の橋が通れないだけで、、、、、、



震源地の近くに黒滝温泉と言う所がある。

計測をしていると、時間限定で村民へ無料開放しますとアナウンスがあった。

その横で、自衛隊が簡易風呂を設営していて、どうしてこんな無駄な事をしているんだろうと憤りを感じた。

計測をしていても、沢山のマスコミ、役人、計測屋、土木屋が入れ替わり立ち代り入ってくる。

そして、同じ調査を何度も何度も、、、、、、


風呂にしても、自衛隊と村民の間で話合いがあれば、温泉が稼動しているんだから、簡易風呂なんて要らないのは明白なのに、、、、

1地点を調査するにしても、横の連携が取れていれば、沢山の業者によって、何度も同じ調査をしなくても良いのに、、、、

しかも、活断層を見に学校の先生や地層マニアが計測のじゃまをするし、、、、、、

何の統制も調整も取れていない、、、

これが現場なんだろう。

そんな中、一番冷静で連携が取れていたのは、被災された村の人達だったように思う。