ヤフーのニュースで、引きこもりの平均年齢は30歳を超えたとあった。

これを見て、みなさんはどう思うだろうか?

僕はいつも、この手の統計をみる度に、何処が発表していて、その統計のサンプル数、確からしさをいつも見てしまう。

この発表は「NPO法人 全国引きこもりKHJ親の会」による物で、会員を対象に毎年行われている統計結果らしい。

出所は信頼できそうだが、そのサンプリングにいささか疑問が残る。


「全国引きこもりKHJ親の会」は42支部6,410家族と14の準地区会で7,920家族 だそうだが、これが統計のベースとなり、その内の331人分の回答を分析したらしい。
この331人が分母となるのだ。

この分母、現在100万人の引きこもりがいると言われている中で、果たして統計として妥当な数なのだろうか?

しかも、14000世帯もいる会員の中で、なぜ331人分の回答しか採用しなかったんだろう?
意図的な物を感じる。

しかも、ここの会員を対象にしたと言うのも妥当なのだろうか?

30歳を超えて親のすねをカジッテイル引きこもりは、親にとっては非常に深刻な問題だろう。

このような会に入会し、何とかしたいと切に思っている人は多いだろう。

しかし、義務教育や高校、大学生の引きこもりの場合、まだ親にとっては、多少の引きこもりは許容されるのではないだろうか?

若年層の引きこもりは、このような会に入会すること自体が少ないとすれば、平均年齢が30歳以上と言う統計も、うなずけるのではないだろうか?


統計はその裏を見てみると、以外にいい加減で、世間を反映していない事の方が多い。