チカンをするのは悪い。
悪いけど僕は男だから、その気持ちは十分解る。
でもチカンは悪い。
学生の頃、地獄の常磐線に毎日折り詰めにされて居た。
前に良いにおいのする後頭部が有ると、顔の如何を問わず、と言うか確認の術も無く、背格好だけで
毎朝暴走モード突入!!
拘束具が!
「ぱお~~~~~ん」
ぴっちぴちのジーンズはネイティブアメリカンの住居のごとく、
グランドキャニオンの渓谷へ、、、、、、、
これは不可抗力だと言い聞かせながら、電車のゆれに身を任せたもんだ、、、、、
あの頃、僕は生粋のオナニストで世界記録に挑戦していたから、誤射と言う大惨事には至らなかったのだろう。
きっと彼女には、僕のデリンジャーがルガースーパーブラックホークへと覚醒していた事は解っていただろう。
でも、若かったから許されていたのかもしれない。
今では電車に乗る事自体、田舎に引っ込んだので、年に数える程になってしまっったが、あの甘美な不可抗力は今でも鮮明にここが覚えている。
「それでも僕はやってない」
最近ハリウッド映画に侵されてしまった僕の頭には、非常に後味の悪い物を感じた。
ハリウッドの美学を徹底的に叩きこまれてしまった僕には、タロとジローは共食いをしては駄目だし、フランダースの犬はただの負け犬のドラマにしか見えなくなってしまっている。