英会話にいったり、フェスにいったり、忙しく日々を過ごしていますが、同じように、着実に進めていることがあります。

終活です。(この言葉、ライト過ぎてあまり好きではないですが、わかりやすいので使います。)

元気なうちに、その日、の前に準備をします。

その準備の一つに宗教の選択が残っているよう感じています。

以前のログで、私が若い頃、カトリック教会のシスターのもとでキリスト教について学んでいたこと、術前、死に怯え、何かにすがりたい気持ちであったことを書いたかと思います。

その際は、結果として、宗教を選択するということには至りませんでした。

ただ、どこか、このままでいいのかという気持ちがありました。

そのようなとき、カトリックの方から、お誘いがありました。

半年から一年の間、教会でカトリックについて学び、もし、望むのであれば、洗礼を受けられるというものです。

カトリックはバチカンをトップに教区が定められ、しっかりと体系化されていますので、カトリックの教会は調べれば、すぐにわかります。

私の近くにも、教会がありました。

そして、週末に勉強会があるというので参加することにしました。

紹介してくれたカトリックの方には申し訳ないですが、神の実存有無を問われると、今でも普通に「ない」と言い切ってしまいます。ただ神の概念を用いて、自分の生を豊かに、もしくは強くさせることはできるのではないかと思います。

その日、私がとり乱さないように、その日、生を得てよかったと言えるように、その日、誰かに希望を与えられる言葉を遺せるように、準備をする必要があります。私にとっては、そのための宗教であり、神です。

とても、この自分が変われるとは思えませんが、まずは一つ踏み出したいと思いました。



教会はとてもきれいなところでした。

中に入ると、大きな祭壇があるのですが、外観は、モダンなつくりです。

はじめましての私にも、とても暖かく招いてくれました。

私以外にも、3人の方が勉強会に参加されてました。

1時間半ほどの勉強会を終えて、特に何かの変化はないですが、とても落ち着いた時間でした。もちろん、十字をきることや、祈りを歌を口ずさむことは、とてもこそばゆいものでしたが…

それでも、私は、その日の前に、ちゃんと準備をしなければなりません。