昔の流行語『古い奴ほど~』 | 記憶の欠片(ピース)

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病気がちで、甲斐性のないおっさんのブログ。
小説・ショートショートを書いていましたが、気力が失せたため、思い付きでいろんなことを書いています。

みなさんこんにちわ

 

古すぎて覚えている人も少なくなったであろう、昔の流行語

古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます』

 

これは、1970年に鶴田浩二さんが歌った『傷だらけの人生』の歌詞です。

いつの時代にも当てはまりそうな、普遍的なテーマが扱われているのが特徴的で、その歌詞の中でも前述の部分が一部のオジサンの間で流行ったわけですね。

歌詞のこの部分は、メロディはなく「語り」のセリフですので、ちょっと捻って言い換えたりすることが容易な文章にも見えますし、流行る要素があったのでしょう。

 

この歌の歌詞には、ところどころに現代でも当てはまりそうな部分が多いのも特徴です。

もっとも、鶴田浩二さんはこの歌を歌っていた当時は任侠映画絵の出演もあり、この歌の背景もその世界を感じさせるため、そのままでは現代にはめるのは難しいと思いますが、少し変えてメロディーなども変えたら割とロックな色調の歌になりそうです。

 

「右を向いても左を見ても バカとアホうの絡み合い」