「残夏-1945-」、全日程が終了いたしました!
連日たくさんのお客さまにご来場頂き、ありがとうございました☆ミ

「手話表現の熱量に圧倒された」という今回初観劇のお客さまから、
「演出が前より進化している」という、初演と再演両方ご覧頂いたお客さままで、
本当にたくさんの暖かいご感想を頂きました。

皆さまの心に残る作品をお届けできたことは、スタッフとしても誇りに思います。


七夕、楽屋に飾られた笹と短冊🎋🌌
作品の成功を願うもの、平和を願うもの、仲間内でボケ倒して盛り上がるもの(笑)
「残夏」チームの暖かさがこんな所からも伝わってきます😊

またいつか同じメンバーで集い、「残夏」の物語を何度も語り継ぎ、皆さまのお目にかかれる日が訪れますように…☆ミ


7/5(水)に開幕しました「残夏-1945-」。
平日の日程を終え、沢山のお客さまにご好評を頂き感謝です✨

さて、今回の公演では、作品の上演台本を販売しております。


ポップは出演者の砂田アトムさん直筆です❗
出演者のサインもお入れできます✏️ご希望の方は出演者・スタッフへお声掛けください!

☆☆☆☆☆

「残夏」では手話と口話が混在しており、基本的には字幕が付いたり、劇中で役者さん同士による通訳が行われたりしています。

ですが、敢えて字幕や通訳を付けていない演出もあります。
聞こえない人は口話の部分が、聞こえる人は手話の部分が分からない。それでも一人ひとりの感情がダイレクトに伝わってくる演出になっています。

言葉は分からなくても気持ちは分かる。
でもやっぱり「あの場面ではどんな会話をしていたんだろう…?」と、後々気になってきます。

そんな思いを補完してくれるのが、この上演台本!
敢えて訳されなかった台詞も文字に表されています。

ご観劇後、ご自宅でじっくり台本を読みながら物語をより深く味わうことができる。
それが上演台本の強みです📕


台本の他にも、「残夏」の原案となった被爆ろう者の証言集『生きて愛して』や、実際の証言を収録したDVDなどが販売されております。
「残夏」を入り口に、戦争の歴史に目を向け、心の耳を傾けて、人生の大先輩方の思いにより深く寄り添うことができます。
こちらもぜひよろしくお願いいたします!

残夏-1945-ホームページ

http://www.sapazn.jp/zange2017.html

チケット申込フォーム

http://j-stage-i.jp/sapazn/

会場入り前に腹ごしらえで高円寺で人気のあるラーメン屋さんに行こうとしたらまさかの休業日でヘコんだスタッフのしらいですチーン


さておき、初日始まりました🎊

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公演も期待していただきたいところですが、加えてご覧になっていただきたいものがございます!


ロビーに大きなモニターがあり、流されるその特別映像の一部をお見せいたします

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戦時中の広島・長崎の手話を「残夏」出演者が実演しております。


どのように表現するのかは会場に着いてからのお楽しみに!


その手話表現を頭に入れてから観劇するとより深く楽しめます(`*)



別記事にある出演者のインタビューで、2年前の公演とは違った新たな『残夏-1945-』を作りますと意気込みを話してくださりました。

どのような『残夏-1945-』が出来上がったのか、2年前の公演も観劇したスタッフに感想を伺ってみました🎤


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2年前も良かった記憶があります。

今回再演を観て思ったのは演出、役者、舞台 色々なものが全て経験の蓄積の深さを感じながら観ることができました。


序盤で既に涙止まらず!舞台終わってすぐにスタッフの顔に戻れるか不安なほどでした。


今日は若いお客様が多く来ていただきました。この舞台をたくさんの若者に観てもらえて良かった。もっと多くの人に観て欲しいと更に思いました。

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毎日、チケットがぞくぞくと売れており、完売になる可能性もございます。お早めにお買い求めくださいね!


残夏-1945-ホームページ

http://www.sapazn.jp/zange2017.html

チケット申込フォーム

http://j-stage-i.jp/sapazn/


いよいよ明日、7/5(水)夜7時より「残夏-1945-」の幕開けです!

ここで皆さまにミミ寄りなお知らせ👂

①公演グッズとして、「残夏-1945-」の上演台本(¥1,300)を販売いたします📕✨
上演の前後にロビーにて販売いたします。
出演者のサインを入れることもできます✏️✨ご希望の方は出演者かスタッフまでお声掛けくださいませ!

②上演前のロビーでは特別映像が流れております。
戦時中の広島・長崎の手話を「残夏」出演者が実演しております。
物語の予習も兼ねてお楽しみください👏

③「残夏-1945-」の新しい告知映像をYouTubeで公開いたしました📽️
初演の映像と公演情報を中心に構成されております。
初見の方は予習として、初演をご覧頂いた方は復習として、ぜひご覧下さいませ✨


皆さまのお越しを心よりお待ちしております!

■残夏-1945-ホームページ
■チケット申込フォーム
■「残夏-1945-」(2017年再演版)ツイートまとめ
■「本気のインタビュー」演出家 野崎美子×代表 大橋ひろえ


いよいよ開幕目前の「残夏-1945-」。

本番直前の1週間は大きなスタジオに移り、通し稽古(本番と同じようにノンストップで劇を練習すること)を繰り返しています。





喜怒哀楽、様々な感情を全力で表現し、演じる役の人生を舞台上で生き抜く役者さん達。
稽古を見守っていた筆者も、生き生きとした登場人物達に引き込まれ、終始暖かな気持ちに包まれました。

魅力的な人物達を演じる役者さん達。物語の外側でも自然体で交流をしていらっしゃいます😃


ドラムを叩く渡辺さんと、見守る雫境さん&劇中音楽担当の芳賀さん。
渡辺さんのドラム、なかなかの腕前でした🥁


突如バレエダンサーに扮する宮崎さんと渡辺さん😀
本職のバレリーナ・貴田さんの厳しい指導が入ります😎



聞こえない役者、聞こえる役者。双方が入り交じって作り上げている「残夏」。
重要な演技指導の際にはもちろん手話通訳士さんによる意志疎通が欠かせません。
ですが役者さん達は、日常会話や多少の動作確認であれば、直接自分達で話し合っていらっしゃいます。

聞こえる役者さん達の中には、2年前の初演で手話に初めて触れた方も多かったとのこと。
作品と共に築き上げた信頼関係が「言葉の壁」を破り、作品に還元されている。そんな様子を感じることができました。

さて、長く濃い稽古の日々も残り1日となりました。
最後の一瞬まで気を抜かず、細部まで磨き上げた「残夏」を皆さまにお届けいたします!


(文責 田端夏海)

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