私の知り合いの耳鼻科医も同じような経験をしました
今では多くのクリニックが導入しているドロップスクリーン
コロナ禍で患者さんが少なくなり苦境に立たされているときに、この機器を知り患者さんの役に立つと思い、経営のことなど顧みず即先行投資して購入しました
(おそらく愛媛県で1番)
そんな時、知り合いの耳鼻科医から電話がかかってきました
友「指先から1滴血を取って30分で41項目もアレルゲンがわかる検査があるって患者さんに言われたんやけど…」
友「そんなもん、無いよなー」と
この頃、ドロップスクリーンは本当に世の中にはあまり知られてなかったので仕方ありません
私はたまたまテレビで見かけたことがあり知っていただけですから
私「うち、導入してるでー
ホームページみてみて」
もちろん彼はそれを見たあとすぐにドロップスクリーンを自院に導入しました
本当に頭がいい人は勉強ができるのではなく、すぐに行動します
大きな声では言いませんが彼は頭がいいです
私と近しい、仲の良い耳鼻科医は本当に頭がいい人ばかりなので刺激にもなるし、励まされます
要は常に周囲の新しいものに興味をもって知識を「up date」あるいは「brush up」できるかが大事なのです
守りに入った瞬間…
終わります
私の頭の中のイメージは…
足でこいでプロペラを回し空を飛んでいく…
と一緒なのです
つまり、一生懸命足でペダルをこいでプロペラを回して空を飛んでいる
(言い換えれば開業当初、明日患者さんが一人も来られなかったらどうしよう
頑張らねば)
ときはいいのですが…
ある程度の高さに達し、ペダルをこぐのをやめたら
(言い換えれば患者さんもたくさん来ていただけるし、もういいかと考えるとき)
その人力プロペラ機は…
墜落していくのです
墜落だけならいいのですが、琵琶湖に着水して沈んでいる人力プロペラ機も見かけます
ペダルをこぎ続けないとだめなのです