開業も…
「自由診療」としてやっていくか…
「保険診療」としてやっていくか…
で大きく変わります
（自由診療は保険を使わず全て自費による診療で、多くは形成外科が多いですね）
とはいえ…
「保険診療」も…
医者が…
「お金を目当てにするか
」
「純粋に患者さんのためを思って治療を行うか」
で大きくスタイルは違ってきます
多くの医者は…
医師国家試験を合格したあと…
様々な病院で研修を積み…
「保険診療医
」として…
一歩を踏み出します
「保険診療」とは…
全ての医療行為に保険点数なるものが決められており…
どの病院で治療を受けても…
同じ診療行為であれば同じ保険点数
と決められています
つまり患者さんが…
窓口で支払う値段は全て一緒です
（残りは個人や会社が納めている保険料でまかなわれています）
つまり…
どの医者が治療をおこなっても…
同じ点数、つまり料金しか…
請求できないようになっています
なので
医者の立場で考えれば…
いい医者
一人の患者さんの悩みを一生懸命聞き…
説明を行い…
治療をしても…
悪い医者
会話もせず…
数十年前の知識のままで…
ろくに勉強もせず…
知識もアップデートされてなくても…
同じ診療行為に与えられた保険点数（収入）は…
同じなのです
ということは
現在の「保険診療」では…
クリニック間に…
医者のスキルをあげたり…
サービスをよくすることに関して…
競争原理が働かないのです
唯一競争原理が働くとしたら…
「受診された患者さんの人数だ」
と信じる残念な医者も多く…
ひたすら他院の…
オンライン予約の人数を気にし…
さらに…
だめな医者ほど
「あそこのクリニックより〇人多く患者がきた
」
ということだけを…
自身の承認欲求のよりどころとして…
生きているのです
かわいそうに…
チーン
と思っている私
本家「大沢たかお祭り」
正直…
そういうクリニックでは…
必要のない通院を患者さんに強制したり…
話もろくに聞かなかったり…
病気の説明をしなかったり…
いえ
できないんですけどね
あと
一番問題なのが…
医者が勉強していなかったり…
こうなると犯罪です
これを防ぐ方法は…
患者さんが賢くなることです
これまでも折に触れ…
メッセージを発信してきましたが…
医療リテラシー（ヘルスリテラシー）を上げる
ことです