野球をしている方であればわかると思いますが…
「おれは毎日、1000回も素振りしてんだぞー
」というA君と
「おれは毎日、対戦するピッチャーをイメージして、そいつの投げる球種を考えて50回素振りしてんだぞー」というB君
A君の目標は1000回、素振りをすることが目標なのです
B君は明日、対戦するであろうピッチャーの球をホームランするのが目標なのです
どちらがレギュラーになれるかは一目瞭然です
（答え：B君ですよ
）
医者にしても…
何でもかんでも「かぜ」と言って、ひたすら同じような薬を処方される思考停止医師
と
毎回、この子の通っている保育園ではこんな感染症がはやってるからとか、診察室で子供さんに鼻をちゃんとかめてるかとか、かめなければかみ方を教えたり、鼻をすすると中耳炎になることを教えたり、咳の具合を知りたかったら咳が出るまで待ってたり、あーでもない、こーでもないと毎回、考えて考えて考えて…
挙句の果てに自分が体壊して週3回点滴をうってもらって、声も出なくなって、それでも診察するおせっかいな医者
と
どちらの方が病気が治るかです
思考停止医師は一日100人、200人（治らないから）再診させて、金を稼ぐことが目標なのです
おせっかい医者は来ていただいた患者さんの病気が治ってよくなることを喜びとする利他の心で診療を行うのです
なので診療が終わるのはいつも遅くなりますが、1日で診察させて頂く患者さんの数は多くはありません
ではなぜおせっかい医者は働いているのか
思考停止医師はいくらお金を稼いでも自分一人分の幸せしか得られませんが…
おせっかい医者は50人の病気がよくなってくれたら50人分の幸せを得ることができるのです
生きているというか…
多くの患者さんに生かされていると感じて一日一日を生きているかです
その積み重ねが…
おせっかい医者の部屋に飾られている…
患者さんから頂いたありがたいありがたいお手紙です
このおかげで今日も頑張れます
つづく…