タバコにしてもそうだ
よく考えてみよう
国はタバコには健康被害があるから箱に注意喚起の文言を書くことを義務付けている
「たばこの煙は、あなただけでなく、周りの人が肺がん、心筋梗塞など虚血性心 疾患、脳卒中になる危険性も高めます。」などなど
タバコを吸う国民はタバコはニコチン依存症という病気なのでやめられない
タバコを吸わない国民はきちんと国が指導しているから他人事だし、まあいいかと見て見ぬふり
私も若気の至りでタバコを吸っていた時期もありました
そんな中、学生の頃の解剖学の教授が5月31日の世界禁煙デーにおっしゃった言葉が忘れられません
しかし、国はタバコが原因で病気になった時にタバコを吸ったのは個人の責任だから、いざタバコで病気になればあなたが吸ったから悪いのでしょ
となるのだ
でも国民からすれば「癌になった」「肺気腫になった」「呼吸不全で酸素つけなきゃいけなくなった」「残念でした」
では済まないのだ
死んでしまってからでは遅いのだ
先日、急逝された桂ざこばさん
タバコを吸ってるみなさん
もう忘れてないですか
あなたが死んだら悲しむ人がいるのではないですか
頭を使う賢い人なら…
そんなにタバコが体に悪いなら国が売らなければ良いのにと思う
ではなぜタバコを売るのか
桜木先生の言葉をかりれば
国にとっておいしいからだ
タバコを吸う人には賢くなってほしくない
たばこはできればやめたい、でもやめられないと葛藤しながら結局やめられないでいてほしいのだ
そうすれば国が儲かる仕組みになっている
桜木先生なら…
このことに気づいたときはじめて国民は馬車馬から人間になれる
そのためには頭を使ってこの矛盾に気づくしかない
賢いやつはタバコをやめろ!
なら具体的に「たばこ税収」と「健康被害の金額」を比較すると…
検証してみましょう…
つづく…