不安に寄り添うというのに一番効果があるのは…
同じ体験をすることなのですが…
最近はよく咳がとまらないと訴え咳喘息の患者さんが来られます
咳喘息と診断し、説明をし、薬を処方させていただいて養生していただく
そんな中、自分自身も40歳を超えて喘息を発症し…
治療をし落ち着き…
新型コロナに罹患し、ものすごく悪化し…
それでも肺を鍛えるために自分に負けずマラソンを頑張り…
でもしんどくて先日は外来を休ませていただき…
成人喘息はつらいです
「痛みの中に優しさあり」
という言葉を本で読んだことがあります
同じ苦しみを味わうと、患者さんの苦しみも分かち合うことができ、自分自身の体験談も交えてお話をすると患者さんも不安が半分になるのではないかと…
以前、CMで…
「バファリンの半分はやさしさでできている」
というのがありました
医者もそうありたいし、あらねばなりませんね
そうすればきっと医療の縦割りは改善されるのでしょう