先日見たとあるブログ。
北海道の私立学校で、麻酔を使用せず、意識がある中での牛の解剖が行われたことで、心を痛めた女子学生が自殺した件。
ニュースソースを見つけたので、
事実確認して頂きたく、記事にしました。



私は神奈川県の獣医学部卒です。
獣医ではありません。
一年次、生理学実習において、犬を使った実験をしました。
麻酔を使用しましたが、犬は死にました。
実習室に連れて来られた時の犬の顔は、今でも忘れません。
怯えていました。
自分がどうなるかを悟っていました。
二度と生体実習はしたくないと思いました。
酪農学園大学のような残虐な行為を知り、私の心は傷つきました。

命を救う獣医を育成する教育現場で、このような残酷なことがまかり通っていることに、怒りと恐怖で体が震えます。
残虐に殺された牛、自殺した学生、そして、その事実を知った者。
皆、心が傷つきます。

動物も人間も、同じ命として尊厳しなければ。
人間が動物をいかようにも扱かっているならば、尚更、彼らに畏敬の念を持たなければ。
どんな命にも尊厳を。