みなさんこんにちは！メンバーTです
11月にはいると、街中がクリスマス
モードになりキラキラ輝いてますね
T家では子どもたちに、サンタさん
が見てるよ！とたくさん言ってしまいがちな季節です
だんだんと肌寒くなってきているので
皆さま、体調には十分に気をつけてお過ごしくださいね
ざまねこからのお知らせです！
11/12（日）11/26（日）
ざまねこ譲渡会
開催決定！
場所は…ﾗ･ﾘﾁｪｯﾀ内のざまねこ事務所です
今回も、とびきりかわいい猫ちゃんたちが
皆さんのお越しを心待ちにしております
来年のざまねこカレンダーも発売中にゃ！
わたちもざまねこカレンダーにのってるにゃ！探してみるにゃ！
9月のTNRについて
今回は…
捕獲現場：9ヶ所（多頭飼育家庭含む）
総捕獲数：17匹（うち保護が2匹)
という、結果になりました！
TNRに入る前の下見の様子です！
3日間の流れを簡単にお伝えしていきます
1日目(Trap：捕獲)
今回の捕獲は、悪天候の中行われました。
S地区では、早朝より捕獲に入ってくれたメンバーたちが捕獲器をセッティング！
ここの捕獲は3回目！
今回は捕獲器ならしをしていたそうです。
ですが、捕獲器を置くと猫ちゃんが近寄らなくなってしまったそう…
そのまま1〜2時間様子を見て、お昼は諦め撤収し、
また別の場所で新しい猫ちゃんがいるということで
そのまま捕獲に向かい、お昼はいないかと諦めていると…
なんとその猫ちゃんを発見！！！
近寄るとシャーシャー
言いながら逃げようとしていたので、
急いでメンバーが捕獲器を設置！
とてもお腹が空いていたのか
すぐに捕獲器に入ってくれました
わたちもこうやって捕獲されたのかにゃ？
夕方再度入る予定だったS地区は、大雨のため中止に。
また次回再チャレンジ！！
その他の地区に捕獲へ行ってくれたメンバーのみんなも、雨の中本当にお疲れ様でした
保護されたこねこちゃん
ずっとのお家見つけようね
2日目(Neuter：不妊去勢手術)
捕獲した猫ちゃんたちをＫ先生の元へ届けて、不妊去勢手術をしてもらいます！
今回の手術では、2匹の猫ちゃんが妊娠をしていました。
かなり心苦しい決断ですが、堕胎手術となります。
堕胎手術も猫ちゃんには負担がかかります。
みんなよく頑張りました
おいしいごはんとお水を飲んで休んでね！
また、多頭飼育現場からきた7匹の猫ちゃんたち全てに点滴がされました
栄養状態が良くなかったようです。
家の中とはいえ、多頭飼育崩壊の環境下では、ごはんも十分に食べられず、衛生面も悪化していくのでしょう。
一刻も早く解決してほしいですね…。
事務所からの送りだしメンバーや
病院と事務所間の搬送をしてくれたメンバーのみんな、大雨の中お疲れ様でした
私も猫ちゃんをお迎えに行ったのですが、
病院に着いた瞬間大雨が降り始め…
作業の終了とともに雨があがりました
(わたしが雨女だったのかも…
？)
3日目(Return：元の場所へ)
一晩ゆっくり休んだ猫ちゃん達はみな、元気に元の場所へと帰って行きました！
リターンの様子です
術後性格も穏やかになるそう
今回は私も、メンバーMさんとI地区のリターンに参加させていただきました！
餌やりさんのお宅にプランターでつくる地域猫用のトイレも一緒に設置してきました！
が！なんと！餌やりさんの話によると！リターン場所周辺の猫ちゃん達は、道端の蓋がしてある下水道の小さい穴にむかってトイレをしているそう
地域のひとたちと上手に生きていく、地域猫ならではの知恵に、驚きとともに感動しました
リターンに行ってくれたメンバー、送り出しや事務所、捕獲器清掃をしてくれたメンバーのみんなも大変お疲れ様でした
今回もピカピカです
今回は捕獲時に、妊娠している猫ちゃんがいたので、堕胎について、少しだけお話させて下さい。
私がざまねこの活動を知った当初、ブログで堕胎のことを知りました。
みなさんは、堕胎ときいてどう思われますか？
私は率直に、生まれてくる命を…かわいそうだなと思いました。
ですが、ざまねこで少しずつ活動させて頂き、外での厳しい生活や、子猫から成猫まで生きていける確率がとても低いこと等を知り、かわいそうと思うだけじゃだめだなと考えさせられました。
「堕胎手術がかわいそうではなく、外で生まれて、苦しまなくて良かったねと感じてもらえれば、術者が救われますね。誰もやりたくありませんから。」
これは、ある獣医師の方の言葉です。
確かに誰も好きでやってるわけではない。
関わってきた人たちはみな、苦しい悔しい思いをしています。
ざまねこを担当してくれているＫ先生もそうです。
これまでにもたくさんの辛い手術をしてくれています。
たくさんの悔しい思いをしているからこそ、ほんのわずかな可能性でも、助かる命ならと怪我や病気の子たちを、懸命に治療してくださいます
もちろん命に関わることなので、堕胎について賛否両論はあると思います。
ですがこれ以上、小さな命を失わないためにも、TNR活動が必要不可欠なのだと私は思います。
今このブログを読んでいただいたことで、地域猫やTNR活動について少しでも知って、考えるきっかけになってくれたら嬉しいです
ざまねこでは
どうぶつ基金の詳細については
下記のリンクからご覧下さい
様々な方が【どうぶつ基金】に寄付してくれるおかげで
私たちざまねこは「一匹からのTNR！」をスローガンにTNR活動を続けていくことができます。
この場を借りて深くお礼申し上げます。
次回は10月のTNR活動について
お伝えしていきます！
また見にきてね
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