みなさま ざまねこへようこそ♪
今日は、とある倉庫の中でひっそりと生まれていた仔猫たちのお話です。
2匹仔猫がいると聞いていたのですが、捕獲器に入ってくれたのは3匹でした。 そして 全員猫風邪をひいて調子が悪く 状態も悪く大変な様子でした。
比較的まだ状態が良かったシャーシャーな仔猫は事務所にて。 めちゃくちゃ状態が悪い2匹は預かりのプロ メンバーS宅にて過ごすことになりました。
これまでたくさんの子猫を保護してきましたが 程度の差こそあれ ほとんど猫風邪などの感染症にかかり体調を崩している子が多いです。 この子猫たちは屋根付きの倉庫にいてもこんなに酷い状態。 いかに外の暮らしが過酷か思い知らされます。 もしこのままほっておけば死んでしまったかもしれません。 保護猫を迎えることは命をつなぐこと ざまねこはその橋渡しをこれからも続けていきます。
というわけで・・
最初のかなりひどい状態はこちら。 観覧注意です!!!
同じ時期に生まれた兄妹だったのに、体重も状態もかなり違いがありました。
メンバーSは 毎日毎日、服薬と目薬と数時間おきのミルクをあげてくれました。 そして、弱々しかった2匹は「ひばり」と「そら」と仮名をつけてもらいどんどん大きくなり目も見えてきました。
木登りまでできるようになりましたよ(笑)
ひばりとそらは かなり早い時期に里親さまが決まっていましたが、ご都合で少し大きくなるまでお預かりすることに。
チョビは そのころ事務所にいた「日本酒シリーズ」たちと大騒ぎの毎日を過ごしていましたよ。
そして、お迎えの日。
チョビは 優しいお兄ちゃんが2人もいるにぎやかなお宅にいきました。 毎日楽しそうだね♪
そして、ひばりとそらは一緒のおうちに。 長い間ずっとお世話をして愛情をたっぷりにそそいできたメンバーS。
嬉しいけど、寂しい。本当に複雑な思いになるんです。
それだけたくさんの愛情をそそいでくれたメンバーS.
最後の夜は号泣しながら別れを惜しんでくれたようです。
ほら。 最初の写真から比べてみてください! こんなにきれいな目にしてくれました。 これからたくさんの楽しいことが見られるね♪
里親さまと仔猫たちのこれからのしあわせをいつまでも メンバー一同祈っております。
そして、どうか不幸な猫がいなくなりますように。
手術して戻した母猫たちも元気にたくましく生き抜いてくれますように。