今日から転輪を組んでいきます。
タミヤ製品だと1時間も掛からないであろう転輪などの組み付けも、
「ポリキャップ?なにそれ?美味しいの?」
という硬派なキットなので、半日(~未定)以上掛かります。
先ずは起動輪から
連結可動履帯を、10コマ程度組んでズレや幅を確認してから組みます。
最終減速ギアカバーのエッチングパーツの取り付け位置ですが・・・
ほとんど起動輪に隠れて見えないんですが、左右で位置が違うと
気分的に許せないので、一度、流し込み接着剤で「チョン付け」して
エッチングパーツを貼り付けます。(その後、カッターの刃を差し込んで割ります。)
転輪パーツの切り出し&取り付け
一応、説明書どおりに組み込めれば可動に出来るんですが・・・
軸穴が、小さくバリがあるので、棒やすりで適宜広孔します。
転輪本体も2・1mmのドリルで内側のバリを削らないと回転しない。
内側の転輪を差し込んで、出てきた軸に小さな部品を被せるように
接着します。
それから、「外側の転輪を内側の転輪だけに接着する」という無茶を要求してくる。
(わずかな接着面に、楊枝でチョンチョンと点付けしていきます。)
接着面が少ないため、養生させてキチン接着しないとボロボロ取れてしまいます。
また、この転輪を受けている部品なんですけど、湯の回りが悪かったのか
(コレも可動させるのにも同じような苦労をします。)
特定の部分で中に軸?を残してポキポキ折れます。
うかつに力を入れるとポキッといくので、転輪を圧着させるときはピンセットで
転輪の上下を掴んで合わせていきます。
いっそのこと全部接着してやろうか・・・・
と思いますがそこを堪えて苦行に励みます。