「1911」に続いてジャッキー・チェン出演の映画
「新少林寺/SHAOLIN」が、11月19日に公開され劇場で観てきた。
功夫は勿論の事、格闘以外にも馬車でのカーチェイスなど
アクションシーンが多く、香港映画の魅力が盛り沢山だった。
主人公である候杰を演じるアンディ・ラウと
ジャッキーの共演が珍しくて良い。
「七福星」では前半の捕り物シーンで少しと
「酔拳2」では、前半でさらっと関るだけなので
今回の様な二人のやりとりが多い作品は、ファンとしては嬉しいものだ。
声優・小野大輔さんが吹替で参加しているのも楽しみの一つ。
悪役・曹蛮を演じるニコラス・ツェーの声を
普段の作品やラジオでは想像できない位にヒールを演じていた。
ニコラス・ツェーも「新警察故事」「龍虎門」では観る事のない悪っぷりを
これでもかって程にスクリーンで見せてくれる。
そして、ジェット・リーがリー・リンチェイ時代に出演していた「少林寺」に
曇宗和尚として出演していたユエ・ハイが
少林寺の貫主・方丈として出演していて、嬉しく思った。
人間関係やストーリーも、とても解り易い設定なので
広い年齢層が楽しめる作品だったと思う。