2009/07/12 1st RING | ねじくりっぷ

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趣味を楽しみつつ、新たな興味を探しつつ、日々を記録するブログ。

劣等時代
KIBA ROCK祭
開演13:00 前売3000円

 初めて利用する会場1st RING。
駅のすぐ近くだったので迷う事無く開場時間前に到着したが
入り口には物販や出店が開いていて既にお祭りの雰囲気。

 600人位、入れそうな広いライブスペースの真ん中に
どーんと置かれた試合用のリングがあり
会場の後方には雛壇式の客席が100人分位あって
そこからステージもリングも一緒に観る事ができた。
会場上部にはミラーボールもあった。

The DiSCLAPTiES☆(01)
 13時開演だったけど12:30から早々とOPENING ACTがスタート。
登場前にステージに設置されたスクリーンにバンド名がでるので親切。
四人組でモヒカンが二人。
初めからいかにもパンクな演奏で楽しくなります。
たぶんこのバンドのボーカルさんが後の格闘技の試合で
半分位レフリーをしていた。

≪キックボクシング≫
○ 土田健太 vs 土論浄 ×
 バンドの転換中に中央のリングでキックボクシングの試合。
「土論浄」さんは名前の通り?まんまタイムボカンの
ドロンボーのテーマで登場。
なんとなく演出が自演乙さんっぽい。
試合が開始して生の殴り合いの音に感動していたが
暫くして目の上から流血で試合ストップ。
止血して再開するが止まらずTKOで終了。

WATCH OUT☆(01)
 グラサンの三人。なんとなく「横浜銀蝿」っぽい。
パンクなのにボーカルのやる気のない様な唄い方が残念。
ジャイアンみたいな歌い方だった。

≪キックボクシング≫
△ ツカサ・MK・ジム vs 関正隆 △
 試合中互いに笑いながらハイキック中心の技の出し合いをしていて
真剣みが感じられないのが残念。
浴びせ蹴りやネリチャギもあったがキックボクシングの技だっけ。
点数をつける人が確りいてドロー判定。

THE RUDE BOYS☆(01)
 三人組で演奏が「THE BLUE HEARTS」に近い。

≪総合格闘技≫
○ 中村裕司 vs 井上達就 ×
 総合格闘技戦という事でグローブが小さい。ほぼ手袋。
リングまで20歩で行けそうな距離なので打撃音が生で聞こえる。
膝当ても無いのでガードすら痛そうだが寝技に入り
腕挫十字固が決まり終了。

秋茜-AKIAKANE-★(05)
01. 2CODE
02. CLOVER
03. 花路
04. E.M.I (sex pistols COVER)
05. Uncle Sam
06. (新曲?)
07. Big Tree
08. FUCKIN' メディア
09. FIGHTING SPIRITS
10. History (SOFTBALL)
11. オン・ザ・レコード
 観る度にMOEさんの髪の色とメンバーが変わっているが
三人は初。加入後のHIKARUさんを観るのも初めて。
メンバーが三人でも演奏で問題なさそうだからこのままが良いかも。
「SOFTBALL」の時みたいだし。
MCは短めで30分弱の演奏で11曲も聴けた。すごい。
曲中2~3割位HIKARUさんが唄うパートがあって3ピースバンドっぽい。
ドラムのYURIAさんも小柄ながら力強い演奏で叩き続けていてタフだ。
前列はやっぱりと謂うかお客さんが暴れまくりなので
後ろの方で見ていて良かった。

≪キックボクシング エキシビジョン≫
テリーファンク吉田 vs ハシモト
 紹介のビデオが止まったので選手名が違うかも。
一般の方から募集した選手同士なので加減の無い殴りあい。
キックはあまりなしでこちらも顔から流血。
審判の判定で赤の勝ち。どっちが赤だ。
試合中は真剣な目をして戦っていた二人だが
終わった後に怪我を気遣う様子がみれたので良い試合だった。

the 原爆オナニーズ☆(01)
 ジャパメタだと「ANTHEM」か「LOUDNESS」くらいの
日本のパンクロックの重鎮。会場内にお客さんの数が多い。
さすがという感じでイベントで一番の盛り上がり方で
舞台に上がって客席にダイブするお客さんが多い。
とってもパンクバンドのライブらしい光景だった。

≪キックボクシング≫
× 峰義徳 vs 飯田洋 ○
 中盤戦になってきて選手の表情と攻撃の鋭さが違う。
どっちらの選手がが青か赤か解らないが
青の顔面へのパンチが続くが赤倒れず
2分3R制でラウンド数が増えていき互いにへとへとで判定勝ち。

GAUZE☆(01)
 「the 原爆オナニーズ」に劣らない激しい演奏で
お客さんの盛り上がりもそのまま続いている感じ。
この辺りで出店の誘惑に負けてお好み焼きとサワーを購入。

≪総合格闘技≫
△ 戸田智春 vs 長谷部優旗 △
 こちらも総合って事でプロテクトなしでグローブが小さい。
開始早々に寝技があり金的もありロープブレイクが数回。
その後も激しい攻めが続くが結果ドロー。

LOUDS☆(01)

≪エキシビジョン≫
△ sinji(the 原爆オナニーズ)vs 高橋悠人 △
 バンドさんがプロの様などっしりとした戦い方をしていた。
若干、体格差があった気もしたがかなり好試合。

SOBUT☆(01)

≪女子プロレス≫
○ 夏樹☆たいよう・大畠美咲 vs Ray・エスイ ×
 これまた初のプロレス観戦、しかも女子プロ。
大槻ケンヂさんがエッセイで紹介していた気がする
吉田万里子さん主催「息吹」の選手の試合で
昼間には新宿で一試合終えてきたらしい。
キックボクシングとはまた趣が異なり打撃よりは
投げ技やコーナーを使ったダイブ技など試合が派手。
フォール返しの繰り返しが続き小柄なチームの方が勝った。

THE RYDERS☆(02)

≪総合格闘技≫
△ ベン・ヘンリー vs 峯岸可弥 △
 外国の方はリーチが長い。
寝技が多かったので若干試合は地味。

はなわ☆(01)
01. 佐賀県
02. 雪国もやし
03. 伝説の男~ビバ!ガッツ!!
04. B型ロックンロール
05. 千葉県
06. 実話
07. 故郷
 がんがんのパンクバンドが続く中で雰囲気を替える様に
はなわさんが登場。
お馴染みのベースだけの曲もありサポートとバンドでの演奏もあり。
殆どネタソングだったので気を抜いて笑う事ができた。

≪キックボクシング≫
△赤.姉崎祐二 vs 松本喜富.青△
 格闘技の最終試合という事でリングアナによる選手紹介もあったが
蹴りあいが中心で処々余裕を見せるパフォーマンスなどをしていたり
審判がイエローカードだしたり選手に蹴られたりと
試合と謂うより見世物感が強かったのが残念。

NICOTINE☆(01) 
 遠目だがボーカルさんが「マッハ」の
「ペットターイ・ウォンカムラオ」に似ている気がした。
最後の演目でだいぶお客さんが少なくなっていたけど
聞きやすいノリの演奏で残っているお客さんと盛り上がっていた。

 昼に始まり終わったのが21時頃の約9時間ほどの長いイベント。
終始祭りの名に相応しい盛り上がり方をしていて面白かった。
年中パンクではしんどそうだがたまにはパンクのライブも良いものです。

劣等時代