今日3月7日はらじおんぱの日でした
☆radikoでは聞きのがしても
1週間以内は聴くことができます!
ぜひ1度聴いてください!
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CDの発売日(3/9)までに、CDが届くかどうか?
収録の段階ではまだ判らなかったので、相変わらず綱渡りな事を話しましたが、無事に届きました!
何とか、3/9のレコ発ライブは無事に開催出来そうです。
もし届かなかったら、朝、家を出発して、ライブに行くふりをして、そのまま、すーっと大阪から姿を消そうかと思ってました(笑)
何はともあれ、
今週も穏やかに嫋やかにお届けすることができました。
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アルバムのお話と、レコ発ライブの情報をお伝えしました。
過去にギタリストし、エンジニアとして参加したアルバムは十数枚あるのですが、自分自身のアルバムというのが、恥ずかしながら一枚も存在しませんでした。
遠い昔、カセットテープで自分でダビングをしてコピーで歌詞カードを作って、2作品のアルバムを作ったことはありますが、正式なCDとしてのアルバムは初めてで、今更ながら感動しています。
これから(今すでに)CDの時代ではなくなりそうですが、カタチとして手に取れるものに”ありがたみ”を観じる世代なので、嬉しいことです。
たくさんの方に届くことを願っています!
アルバムの内容、購入方法を案内するWebページは近々作成する予定です。
気長にお待ちください!
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「誰よりも君を愛す / 井上陽水バージョン」音源より
恒例の「レコ大アレコレ」、昭和限定(第1回から第29回)で歴代の大賞受賞曲を紹介するコーナーも24回目を数え、残すところ後5曲となりました。
今回は1960年(昭和35年)第2回をピックアップしました。
以前プロデューサーが「第1回の受賞曲”黒い花びら”は知っている人が多いが、2回目は意外と知らない人が多い」とおっしゃっていました。
みなさんご存知だったでしょうか?
1960年(昭和35年)当時”ムード歌謡”と呼ばれる一つの音楽ジャンルがあり、戦後から徐々に形が出来上がった日本独自のジャンルです。
Wikiによると、「…戦後、連合軍占領下の日本で、外国人相手に活動していたバンドが、解放後に銀座や赤坂のナイトクラブでムーディなダンス音楽を演奏し始めたことが始まりである。和製ラウンジ・ミュージックの元祖。」とあります。
「ナイトクラブ」や「ラウンジ」など、今ではすっかり姿を消した、言葉もしくは文化ですが、間違いなくそれがあったから、今の音楽に繋がっているのも事実で、継承してゆくべき史実と思っています。
それはさて、そのムード歌謡を代表するシンガー”松尾和子”さんと”和田弘とマヒナスターズ”が共演する形でリリースされた「誰よりも君を愛す」が1960年第2回のレコード大賞の大賞を受賞しました。
ムード歌謡の名手”吉田正”作曲、”川内康範”作詞による純愛、求愛ものですが、川内康範さんが当時雑誌に連載していた同名小説のイメージをそのまま歌の詞として書いたそうです。
余談ですが、気になってその小説を検索したところ、文庫版として昭和47年に出版された「誰よりも君を愛す」は古書として7,000円前後で取引されています。続編の「誰よりも君を愛す(続)」に至ってはamazonで39,800円で販売されていました。
オリジナルの松尾和子さんの歌唱も、大変魅力的でそのセクシーボイスをおかけしたかったところですが、今回は、なぜか”井上陽水”さんの解釈に惹かれて、カバーバージョンをおかけしました。
青春の純愛というより、大人になって今の愛情を確かめるような、そんなイメージに聞こえるのが不思議なところです。
それにしても、陽水さんの”カバー”を聴くと、それが正解のように思えてしまう、「魔性」を秘めていますね。
陽水、恐るべし。
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「あなたの心に / 中山千夏」生弾き語り
青春や純愛というワードが飛び交っているので、青春の名曲として「あなたの心に」を取り上げました。
実は高校時代の音楽の先生と、時折メッセージのやりとりをしているのですが、その中で、リクエストいただいた曲でもあります。
先生が学生時代に、当時組んでいたデュオでレストランで生演奏をされていて、ソロコーナで「あなたの心に」を弾き語りされていたようです。
それを、ぜひ僕の解釈で演奏してください、とメッセージがあったのでチャレンジしました。
原曲は、作詞:中山千夏、作曲:都倉俊一となっており、まず中山千夏さんが書かれた歌詞は、想いを寄せる相手の、愛想のないそぶりにヤキモキするような、健気な乙女心が描かれています。
中山千夏さんといえば「じゃりんこチエ」のチエちゃんはよく存じていて、「うちは日本一不幸な少女や」と呟きながら、しかし文句を言わず、クズ父のテツを養うために、夜な夜なホルモンを焼き続ける、健気な少女を見事に演じて(声)いました。
その声が楽曲とぴったりハマっていて、原曲もとても素敵です。
(ちなみに「ひょっこりひょうたん島」の主題歌も中山千夏さんでしたね。)
また作曲の都倉俊一さんは、この作品が作曲家デビューで、ここから脚光を浴び始めますが、メロディーの組み立てなどはとても緻密で、少しづつ音型を変えながら、音域が上がってゆき、矛盾なくピークの「抱きし〜める〜だけ〜」に到達。その後、やんわりと着地点へ向かいます。
短い曲ながら、クラシック音楽に通じるようなメロディーの構築はお見事です。
アレンジもアコースティックギターの伴奏と、対旋律が爽やかで好印象です。
分析するほど、あまりにも完成度が高いので、演奏するのが怖くなり、後回しになっていましたが、春を感じさせる曲想に、今しかないと腹をくくり、弾き語りしました。
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「どうにもとまらない / 山本リンダ」生弾き語り
「都倉俊一」が登場したので、最後は「阿久悠、都倉俊一」コンビの楽曲群の中から、「どうにもとまらない」を弾き語りしました。
作品を作る、いわゆるクリエイターには、(音楽だけでなく)二つのタイプがある気がしていて、自分で築いた、いくつかの「テンプレート」もしくは「パターン」をベースに象ってゆくタイプ。
一方、全くゼロから、初期インスピレーションをもとに、今までやったことはないけど、イメージを膨らませながら最終形へ辿り着くタイプ。
この2パターンがあると思っています。
僕もシンガーソングライターの末席に居る人間として考えると、僕は後者タイプで、前回作ったのがバラードだったから、今回はギンギンのロックテイストで、とか、とにかく振れ幅の面白さを、何より大切にする傾向があります。
これはあくまでも僕の個人的見解ですが、都倉俊一さんも同じく後者タイプだと感じています。
「あなたの心に」、「どうにもとまらない」2曲並べた時に、とても同じ作曲家が作った曲とは思えないほど、幅が振り切れていて実に面白いですね。
ですので、「あなたの心に」は、なるべく爽やかに。「どうにもとまらない」は、よりワイルドに。
そう感じていただけるよう、ギターのアレンジや歌い方も意識して弾き語りしました。
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《よりぬき らじおんぱ》
過去の番組内の生演奏動画をyoutubeにアップロードしています。
2023.11.2放送分「魅せられて / ジュディ・オング」
2023.7.27 放送分「君と透明(岡崎泰正)」
2022.4.14 放送分「ふれあい /中村雅俊」
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僕のオリジナル曲で構成した、8/28の「岡崎泰正の届け生唄 Live On Pa!」の切り取り動画が、三村正さんのチャンネルに5曲上がっています。
ご興味のある方はぜひチェックして下さいね。
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引き続きメッセージやリクエストお待ちしています!
ではまた次回!
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近々の出没情報はこちらをご参照ください!
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