WR250R(ノーマル) パワーチェックと空燃比を正確に測定とEXUPの確認してみる | セッティングロボ1のブログ

セッティングロボ1のブログ

バイクのインジェクションてなんか、よく解んないな~
そんな人は気軽に覗いてください。

知識が増えたら友達に自慢できるかもしれません。

自分のバイクを楽しいバイクにする参考にしてください!

フルノーマルにしたWR250Rをダイナモに乗せました。

 

購入後、すぐに測定してみたのですがスピードメーターで調整できる燃調が+3になっていたりエキパイがパワーボックスだったのでデフォルトで測定します。

 

空燃比センサーのノーマルエキゾーストパイプに取り付けたので正確に空燃比が測定できます。AISはキャンセル

 

エグザップの作動も動画に撮ってみましたよ

 

スロットル20%ぐらいの4000回転くらいまでは閉方向に動いて4000回転を超えだすと全開になるようです。

低回転巡航状態で活躍しているようですが通勤などに使わないのであれば無くてもいいような気もします。キョロキョロ

 

何度か測定しパワーが安定してきたところでサンプリング

 

 

リアタイヤで気温34℃の中25.1馬力  20℃くらいなら26馬力あたりでしょう。駆動ロスを考えるとエンジン出力は30馬力ほどかと思います。

走行50000kmなのでまずまずかなニコニコ

 

空燃比を確認するとピークパワーの出だす9000回転手前あたりからはパワー空燃比の13.2:1よりかなり濃い状態がレブリミットまで続いています。

 

ダイナモ上で疑似走行してみましたがグイッとスロットルを開けた時の加速増量(アクセレーションエンリッチメント)が足りないようにも思いました。

 

パワーコマンダー取り付けできたらまずはノーマル状態でインジェクションセッティングしてみようと思います。