ノーマルのＪＣ75グロムです。ガソリンもレギュラーで距離は２３００キロです。
Ｄｙｎｏｊｅｔのシャーシダイナモでパワー、トルク、空燃比を測定しました。 空燃比に関してはノーマルマフラーなので排ガスを取るパイプが深くはいらないので５０００回転以下のあたりは無視してください。
※しっかり暖機をしましょう。
今回はＧｏＰｒｏのタジマ君のも手伝っていただき動画も撮影しました。https://www.youtube.com/watch?v=jbTeLbzq6E8
アクセル全開のグラフです。8.24馬力でした。6000回転以上の空燃比は13：1とパワー空燃比で理想の状態です。
トルクのピークは5000回転あたりでその後はグングン下降します。走っていて「5速ギヤがほしいな～」と感じるのはこのせいでしょう。
マフラーを交換してみました。ＪＭＣＡではありません。
一応、ＪＣ61ようなのでウインカーやリアフェンダーを外さないとＪＣ75のは取付できませんでしたがそこは後でなんとかしましょう。
スロットル全開のグラフです。
青いグラフ：ノーマル
赤いグラフ：マフラーのみ交換（ＪＭＣＡではありません）
マフラーを交換したので排ガス（空燃比）が正確に測定できるようになりました。https://www.youtube.com/watch?v=R_Snc2SfEHA
最高出力は8.78馬力 6000か回転以上のパワー、トルクの落ち方は少し改善されました。
ですが、7000回転以上の空燃比が空気が多い（燃料が薄い）状態になっていますね。
マフラーの抜けが良くなった（便秘が治った）ことで気筒内圧力が下がり（おなかが減った）のでエンジンの重点効率が上がった（たくさん空気を食べれた）のでしょう。
でも、増えたのは空気だけですね。燃料はそのまま....なの。
次回はエアクリーナーボックスを変化させて測定してみます。
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