私が、雑貨屋SUN&めだか屋SUNとして、メダカの繁殖をはじめてから

3年が経過しました。

 

プライベーターとして活動していた期間も含めると、メダカに携わって8年くらいかな?

 

はじめてフルボディの幹之メダカをみて感動した体外光。

 

メダカの背中に輝く金属光沢に、すごく感激したことは、今でもしっかり覚えています。

 

実際に、私がメダカの繁殖を行うなかで、きちんと体外光を伸ばしてフルボディに

育てることは、大きな課題のひとつでした。

 

今日は、幹之系統以外の品種では、まだ完全とはいえない体外光の伸ばし方について、

「雑貨屋SUN&めだか屋SUN」の記事を交えながら書かせていただきます。

 


体外光を綺麗に伸ばす方法

体外光を綺麗に伸ばす秘訣は

 

①黒色素を抑えて育てる。

 

②最低水温28℃以上で加温して育てる

 

の大きく2点と言われています。

 

そして、①を満たすために白容器での飼育、②を満たすためにヒーターでの加温が

必要とされています。

 

詳細は以下のリンクから雑貨屋SUN&めだか屋SUNの記事をご参照ください。

 

体外光の伸ばし方をまとめています

 


加温飼育の具体的な方法について

加温飼育には熱帯魚用のヒーターが必要で、その際に大切なことは、最低水温を

28℃以上に保つことです。

 

ところが、安価なサーモスタット内蔵のヒーターは、設定温度が18℃~24℃の範囲の

製品が多く、サーモスタットとヒーターが別になっている、やや価格が高い製品を選ぶ

必要があります。

 

また、ワット数によりますが、ヒーターを1本稼働させると、月に電気代が1,000円程度か

かります。

 

そのため、電気代の節約を考えると、できるだけ少ない数の運用が必要になります。

 

その解決策として、「雑貨屋SUN&めだか屋SUN」では大き目の容器にヒーターを設置し、

その中で小さな容器をまとめて湯銭することで、使用するヒーターの本数を抑えています。

 

 

 

私が使っている、中華製のヒータのレビューをご紹介します。

 

 


加温飼育の難しさ

加温飼育をする上で、注意すべき点があります。

 

メダカに有害なアンモニアは、飼育水の中で無毒なNH4+と有毒なNH3の二つの形をとりますが、

 

水温が上がるとNH3(有毒)の割合が増える性質を持っています。

 

つまり、加温をすると飼育水が有毒に傾きがちなので、より水質管理がシビアになります。

 

以下のリンクから加温飼育で注意すべき点をご確認ください。

加温飼育とアンモニアの特性についてまとめています

最後に

今回は、体外光を伸ばす方法と、そのために必要な加温飼育について説明

させていただきました。

 

加温飼育はヒレを伸ばすためにも必要な飼育方法ですので、まだチャレンジ

されたことがない方は、この冬チャレンジされてみてはいかがでしょうか?

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

以下のリンクから、その他の「雑貨屋SUN&めだか屋SUN」の記事をご覧いただけます。

 

綺麗にヒレを伸ばすためにも加温飼育は有効です

 

飼育方法が一覧できます

 

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