自分が子どもの頃の持ち物に『給食用ナフキン』という物がありました。
ナフキンって何?大きいハンカチの事?と思いながら、
コップ袋の中に毎日捩じりこんで登校していました。
息子が入園した時にまた『ナフキン』と対面し、
「まぁ、大きな口拭きね」と解釈していました。
さっき検索したら、ナプキンでも間違いないようですが、大きさの規定は無いみたい。
ここでは昭和レトロな絵柄に惹かれて買った、1辺が40cm以上の正方形の布を
『ナフキン』として紹介します。
●はじまりの1枚
最初に出会ったのはこれ。
もう結構使い込んでいるけど、シャボン玉を飛ばす少女です。
昭和の少女漫画のカラーページの様です。
それから、古くからある金物店や文房具店で見かけると、ユニークな絵柄の物を
見付ける事が出来ました。
●メルヘン調
きっとこの2枚のイラストレーターさんは同じ方でしょう。
動物のふくよかなデフォルメに癒されます。
この2枚はプリントのかすれ具合や色合いで同じメーカー品だと思われます。
特に右は『サン〇オ』のあのキャラに激似なのですが、大らかな時代ということで
どの角度からでも楽しめるデザインも多かったですね。
右は男の子の四季を表現しています。
これはたぶんファンシーブーム真っ只中のデザインかな。
フルーツに淡い色合い、女の子の大好きなモチーフです。
バカンス風の絵柄も人気でした。右は『ロッテ』の粗品みたいです。
●乗り物大好き
乗り物好きなら、ランチタイムもまた楽し。
新幹線にレーシングカーに飛行機柄です。
●そして現行品
これは『シモジマ』のレトロな包装紙柄です。
今見てもやっぱり可愛いです。
これは6年前に『画業65周年記念 高橋真琴の世界』で購入した物。
もったいなくて使えないです
結局、大判ハンカチと言っても間違いないし、ナフキンと呼んでも問題無いし、
やはり私の中ではナフキンはあいまいなままでした