人それぞれ。 | e工房

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難病・落葉状天疱瘡をはじめ、頸椎症性脊髄症の手術などの経過や、
手作り市やマルシェの出店活動、ネザーランドドワーフのつくねとの生活の日々を綴っています。

去年の6月に頚椎症の手術を受けた。

術式は前方固定術で、

3か月間、就寝時も入浴時もがっつりコルセット生活を余儀なくされた。



その翌月、夫の叔母が同じ頚椎症で後方固定術を受けたが、私のコルセットの半分以下のサイズで、食事や入浴は外していいと言われていて、

前方と後方でこんなに差があるのかと驚いた。



そして先月、同じ頚椎症で前方固定術を受けた出店者仲間のKさん(50代男性)。

「次は自分の番だから」と私の経過を聞いて心の準備をしていたが、

一人暮らしなのでいろいろ大変だろうなあと心配していた。



すると、昨日の出店に、なんとKさんの姿が!

まだ1か月しか経ってないのに!?

出店の規模は縮小していたけど、

コルセット姿で、1時間かけて車の運転して!

もう驚きしかなかった。


私のその頃は、車の運転どころか

一人で外出もできなかったし、

体力筋力だだ落ちでフラフラだったのに。


私「復帰は4月頃って言ってたのに信じられない! 無理してない?」


Kさん「前日に出店していいか(主催に)聞いたらOK出て。

e工房さんが(ここに)久しぶりに出るから会いに来たよ(笑)」


って。

元気そうで何よりだけど、

Kさんは腰の骨を取って頸椎に移植してるって言ってたから、2か所切ってるはずなのに。

(私は人工骨を入れた)


たった1か月でここまで動けるなんて!

私がひ弱だったのか?

男性で体力があるから?

何にせよすごい復活力!


そしてお互い傷口を確認(笑)

Kさんのは私より傷が大きかったけど、術後まだ1か月というのにキレイで驚いた。

修復力もすごいのか。


私でも周りから「すごい復活力!」と言われてるけど、

Kさんのこの復活力には、私が情けなく感じて落ち込むくらいすごすぎる。


それに季節的にもマフラーで首輪が隠せるので羨ましかった。


私「温かそうで何よりね!」


と、ちょっと毒づいてしまいました(笑)


首を切るなら冬がオススメです(笑)

(ただ風呂上がりに首輪を着け替えるまでいつまでも水が滴るから湯冷めしそうだけど)



それにしても、首もまともに動かせないだろうに、車の運転とか恐ろしい。

みなさんはマネしないでくださいね(笑)