入院中の作品。 | e工房

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難病・落葉状天疱瘡をはじめ、頸椎症性脊髄症の手術などの経過や、
手作り市やマルシェの出店活動、ネザーランドドワーフのつくねとの生活の日々を綴っています。

7月20日左膝半月板損傷手術を受けた。
過去記事お別れ会。参照。
入院生活、12日間で作った作品。
術後、丸1日はまったく何もできなかったけど、いろいろ作った。

まずはドイリー風ボレロ。
背中がドイリーのようになっているのがミソ。
これは、術前に編んだ部分が間違ていることに気付き、術後に全部ほどいて、
さらに袖にさしかかる辺りは何度もほどいて、3枚分くらい編んだ(笑)
ベッドに置いたり、ハンガーに掛けて撮ってみたりと、病室での撮影は難しい(笑)
糸始末はしたものの、ここからスチームを当ててヨレを取ると、もう少しゆったりした感じに仕上がると思う。


このボレロを編んでるときに、
「帽子も編める?」
と女の子からリクエストされ、作ったのがコレ。
びっくりするくらいよく似合ってて、
病棟でもリハビリ室でもどこでも被ってくれて、ナースさんや患者さんからも大好評だった。
完成してから、ずっとかぶってくれているくらい気に入ってくれて、すごく嬉しい♪
ていうか、ちょうど糸もレシピもあって良かった。

でもこれも、もともとのレシピがおかしくて、大人がかぶっても顔全部隠れるくらいの特大サイズになるから、アレンジしてジュニアサイズに。だから半分オリジナル?

1日で編めるかな~と思ったけど、
サイズ調節しながら、結局3日近くかかった。
ていうか、おしゃべりに夢中になってた頃だったので、なかなか進まなかった(笑)

そのほか、細々したもの。
ベビーターバンやドイリー、ちょうちょモチーフと、三色の木の実ブローチ。
ちょうちょは、この画像のは糸始末できてないけど、
同じ色でヘアゴムにして2人にプレゼント。
ホントはコレにビーズとか何か装飾したかったけど、そこまでの用意がなくて、このままの形で。
すごく喜んでくれてた。

そして退院の日の朝、もう一つあったので、起床時間に思い立って自分の分も作った。
コレで3人おそろい♪

ほかにもたくさん作ったけど、既にあげちゃったりしてて、画像があるのはこのくらい。


そして、自分が作った作品もだけど、
女の子からもらった作品も!
私も先輩もうさぎを飼っていると知って、うさぎのグッズをいっぱい作ってくれた。

左から順に作ってくれたのもの。

私のお気に入りは、もだんの携帯電話と、鯉のぼりの上の凛々しいもだん。
「もだんって、男の子?女の子?」
って聞かれて、
「タマタマ取っちゃったから、オネエなの」
と答えると、ハテナが飛んでたので、
「男の子」
と言うと、こんなに男前になった(笑)

子育てを終えて(イヤまだ終わってないけど)
久しぶりの子ども時間。
いっぱい癒された~。


出品できる作品はほとんど作れなかったけど、
大物も作れたし、
充実した入院生活だった。