今回は受験結果だ。

 

結論、不合格だった。

 

 

以下、受験の所感について述べよう。

 

共通テスト併用型で受けたが、

共通テスト→リサーチゴリゴリe判定(72パーセントくらい?)

数学→8割くらい

物理→この世のおわり

 

という感じだった。

 

共通テスト終了時点で記念受験っぽい気持ちになっていた。

 

本番2月13日(14日かもしれない)では数学の調子がよく、絶望でもなさそうだと思っていた。

 

数学

第一問 確率の後半以外はできた。

第二問 完答

第三問 最後の面積を求める問題だけできなかった

 

問題は物理である。

 

第一問 装置がよくわからない

第二問 これも状況がよくわからない

第三問 唯一得意な熱力学が半分以上わからない、考えた答えが選択肢にない

 

おそらく1割(←書いててやばいと思った)くらいしかない感じで、補欠100番以降だった。

 

そんなに後ろの番号が来るわけなく4月になった。

 

 

上智の物理は難しいと思う。なんか他の私大と毛色が違う感じ。

 

おわり

今回は茨城大学 2023年の数学第三問を解こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

回答↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、細かなポイント

⑴Sの中身が打ち消しあう。

 小問⑴において、Sにzとz^-1がかけられているがこれにより、両者の差は項が一つずつずれる。

 感覚でできてしまうだろう。

 

 

⑵ド・モアブルの定理と極形式

 複素数の掛け算は、絶対値の掛け算、偏角の足し算である。zのk乗であれば、|z|がk乗、偏角がk倍される。

 また、z=r(cosθ-isinθ)は極形式ではない。()内の虚部が+sinθになっていることがそれが極形式である定義だからだ。

 

 

⑶小問⑶の扱い

 いきなり誘導無視には解きにくいような気がする。「解けるように作られているんだろう」と裏読みし、与等式の各々の要素(sinkθ、coskθやnまでの和が含まれていること)を誘導に沿って当てはめていく。

 等式の証明だから左辺と右辺が一致するはずだ、と強い気概を持とう。式はちんぷんかんでも絶対一致するんだ。根気よく式変形しよう。

 

 

 

 

背景に何かありそうな問題だなとも感じる。おわり

 

 

 

 

今回はこの問題を解こう。

 

 

若干、知識問題っぽい感じがするな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回答↓

 

 

 

 

 

以下、細かなポイントについて

⑴漸化式の証明系はたいてい、数学的帰納法を使う。

 漸化式の性質は「前の項の値で次の項の値が決まる」というものだ。これはドミノ倒しのような証明方法、数学的帰納法と相性がよい。

 

 

 

⑵小さな背理法の導入

 n=k+1のときの成立を示すため、ak+1とbk+1が互いに素でないと仮定(=★)した。

 これはn=kのとき成立していることが前提で、⑴でいったようにドミノ倒しのように関係式が導ける。

 矛盾の対象を間違えないようにしよう。矛盾が起こる原因は★にあるのだ。