さて、

一番苦戦したのが主催であり脚本を手がけた東風平さん。


とにかくセリフ量がめちゃ多い!

第一稿からいらないところはだいぶ削って、

立ち稽古中もあちこち削って、


それでも多い。

シェイクスピアかってくらい多い。




しかも、

1場 ひらめき

2場 再会

3場 ウージーズ結成


と、プロデューサーである松本礼の絶対的自信猛烈な熱意がないと話は始まらない!



普通のおじさんが、

「ねーねー、ちょっと歌わない?」


「うん、いいよー」



とはならない。



圧倒的なのパワーが人を動かす。物語を動かす。




きっと、

限られた名俳優が務める役回り。


めっちゃむずい!!!



そして、

物語は最初の掴みがとっても大事!


初めてみるお客様が、

とにかく心離れないように。



眠くならないように。笑


次を見たいと思えるように。。。





東風平さんである意味決まってしまう最初の20分。




熱意を伝えて、と言うと怖くなる

ここは決めだ!という場面でフラフラ動く

セリフが出てこないと変な間ができる

変な間をどうにかしようと余計に動く




などなど




東風平さんが当初描いていた松本礼像と

私の求める松本礼像が遥かに違い


とにかく戸惑う。



暗いトンネルに迷い込む。



でも、やっぱりめげない東風平さん。


できるかも、できないかも

の大波の中、とにかく諦めず、


いつか東風平高根の松本礼が出来上がると信じて、




ただただ、

もがき続けるのでした。







一方そのころウージーズの4人は?