マフェトン理論を取り入れる | ザキさんの練習日記

ザキさんの練習日記

2016-17シーズンでサブスリーを狙う、真面目でストイックな練習日記。

8/15 マフェトンラン

8.0Km 47:29 5'56"/Km

今月の走行距離:102.89Km


今日はマフェトン理論でランしました。


LSDよりも早いペースで走りたいのですが、これ以上の故障が怖いので

ふと思い立ってマフェトンペースで走りました。


自分がお世話になっていた整骨院の先生が推奨しているマフェトン理論。


先生は53歳ですが、元サブスリーランナーで今でも3時間ちょっとで走ります。

また昨年のUTMFを完走したり、先日の柴又100KMを10時間程度で走ったりしてます。

そんな先生が日々行っているのがマフェトン理論のトレーニングであり、興味があって勉強しました。


マフェトン理論とは・・・


1.心拍数の比較的低い有酸素運動(エアロビック運動)を続けることによって循環器系、関節、筋肉等が健康な状態になっていく。

2.有酸素運動によって発達した身体システムは、身体の全機能を正常に保つ働きをする。

3.有酸素運動でのスピードが向上すると、競技パフォーマンスも向上する。

4.有酸素運動によって発達した身体システムは、大きな負荷を与える無酸素運動(アネロビック運動)によるダメージも最小限に抑える。


というのが基本的な考え方です。


マフェトン理論の強度で運動をすることでエアロビックな能力が向上し、

同じ心拍数でのスピードがあがり、結果としてマラソンのタイムの向上にもつながります。


2月に梨状筋を痛めた私は整骨院に通いながら治療しなんとか長野マラソンを完走しましたが、

今シーズン開始にあたってまずは怪我をしないよう5、6月はマフェトン理論一本で練習してきました。


6月までは怪我もなく調子も上がってきておりました。
しかし7月からはスピード練習を解禁したためまったく意識をしてはいませんでした。


無理な?スピード練習とミニマス(薄底シューズ)での走りすぎの影響で負傷をして今はLSDのみの練習としています。

LSDだけで怪我の調子もよくなってきていますが、

こればかりだと飽きてきたので久しぶりにマフェトンペースで走ってみました。


1 6'48" 135

2 5'47" 147

3 5'11" 145
4 5'12" 148

5 5'17" 147

6 5'23" 141

7 6'30" 129

8 7'19" 120


最初の2Kmは目標心拍数までゆっくりとあげていき、最後の2Kmはゆっくりと心拍数を下げます。

180-年齢がマフェトン理論での目標心拍数(最大エアロビック心拍数)で自分の場合147くらいが目標です。


心拍数147前後だとそれほど息もはずまず気持ちよく走れます。

Mペースほどのスピードもなく、走ったあとも種子骨の痛みもそれほどありませんでした。


LSDだけだと刺激が足りないので、練習にメリハリをつけるため、

疲労抜きラン以外の短いランにはまた「マフェトン理論」を取り入れてみたいと思います。


まあLSDもエアロビック運動なので結局はすべてのランが「マフェトン理論」に当てはまるわけなんですが。

怪我が治るころには少しでも最大エアロビック心拍数でのスピードがあがっているとうれしいですね。




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