鱧の中骨 その２

昨日は、床屋とイオンの火曜市に行きました。　　出掛ける前に、床屋

帰りには中骨が付いている鱧を購入し中国産の松茸があれば『松茸

ご飯を作ろうと』考えていました。

イオンに行って、特売のトウモロコシや玉ねぎをカートに入れて鮮魚

のコーナーに行くと、鱧の中骨の話をした店員さんが『中骨出してきま

　

す』と取り置きしてくれていた鱧の中骨をパックに入れて来てくれました

２パックあります。　　店員さんは『この値段でいいですか？』と訊ねて

きたので「いくらでもいいですよ」と価格を見ずに答えました。

大量に中骨が入っている」１パックが１９８円という破格の価格でし

た、鱧の骨を売っている店ではもっと少ない量で３００円台で販売さ

れています。　得をした気分でレジに並び清算、いつものレジの女性

が（kaznは出来るだけ同じ人のレジに並びます）中骨のパックを見て

「こんなの売っているんですね」と言うので『特別に取り置きしてもら

った鱧の中骨』と説明しイオンを後に床屋に向かいました。

床屋ですっきりとした後は、いつものように魚を物色にいきます。

　

購入したのは、中骨が付いていない鱧と中国産松茸です。

帰宅して、中骨のパックを開けると１パックに９尾分の中骨が入って

いました。　１パック分の中骨をグリルで焼いてから、日高昆布と

共に圧力鍋に入れてアクを取ってから昆布を取り出して加圧２０分

して出汁を取ります。　出来た出汁は、酒・塩と醤油で吸い物の味付

　

けをします。　松茸ご飯の炊飯用に６合分の味付けした出汁を分けて

やや濃い目にしておきます。　牛蒡・人参・薄揚げ・コンニャクと共に

圧力鍋に入れて５分加圧し１５分ほど蒸らせば『鱧の出汁で作った

松茸ご飯』の完成です。　松茸ご飯３合分は、吸い物の味付けをした

出汁と共にお隣に持っていきました。

年に一度の贅沢『鱧出汁で作る松茸ご飯と吸い物』と『鱧の湯引き』

美味しくいただきました。　残っている鱧の骨は『鱧すき』を作る時の

出汁取りに使うつもりです。　鱧すきの〆には、そうめんを入れて食

べると最高に美味しい『にゅうめん』になりますよ。