皆さん、こんにちは!トレビの可空です!
今日は中央学院大学の箱根駅伝学内区間記録を学年別で紹介していきます!
ちなみに監督は昔から変わっておらず、川崎勇二監督が箱根駅伝初出場時から今まで長きに渡り、陸上の指導をしています。
川崎監督自身も順天堂大学で陸上生活をしており、第60回箱根駅伝で7区区間9位という成績を誇っていますが、そんな川崎監督が率いる中央学院大学の学年別区間記録はどのようになっているでしょうか!?
では、まず初めに1区から見ていきましょう!
1区は区間新記録が多発した第96回大会で区間5位という成績を成し遂げた栗原啓吾選手です!
栗原選手は第96回大会の1区で1時間1分26秒という記録を叩き出しています!
第96会大会は最終的に11位で以前から続いていたシードから外れてしまいましたが、第97回大会の予選会で敗退し、第98回大会では同じ1区を走り区間最下位で大学生活を終わってしまいました。現在ではSUBARUで陸上生活を続けています。
学年別記録はこちら!
1年(第100回大会)稲見峻 1:02:54
2年(第96回大会)栗原啓吾 1:01:26
3年(第91回大会)潰滝大記 1:02:12
4年(第92回大会)潰滝大記 1:02:27
1年生最速記録は今年の箱根駅伝で活躍した稲見峻選手が更新しました。区間は20位でしたが、よく頑張りました。
そして、3年生と4年生の最速記録である潰滝選手は中央学院大学では唯一4年連続1区を走った選手です。現在は富士通で陸上生活をしています。
続いて2区は2年時から3年連続花の2区に出走した木原真佐人さんです!記録は3年時に1時間7分42秒です!
この時は日本大学のギタウ・ダニエル選手が20人抜き(木原さんが学内記録を樹立した時は15人抜き)を達成しておりましたが、最後の最後で抜きつ抜かれつつ争っていたのが木原さんだったのを覚えています。
学年別記録はこちら!
1年(第93回大会)高砂大地 1:09:50
2年(第83回大会)木原真佐人 1:09:14
3年(第84回大会)木原真佐人 1:07:42
4年(第96回大会)川村悠登 1:08:21
4年生最速記録である川村悠登さんは木原さんの4年生記録より1秒速く戸塚中継所に到着した事になります!第96回大会は最速記録が多い時代だったので必死に襷繋げなきゃと精一杯になるのも分かりますね!
そして今年走った吉田礼志選手は前々回の記録より良い記録で終えましたが、1年生記録も3年生記録も僅かな差で最速記録になってないんですよね…。1年時は13秒、3年時は17秒足りないです。4年時には木原さんが樹立している学内区間記録を更新して欲しいですね!
続いて3区は4年連続3区に出走した塩谷桂大さんです!塩谷さんは第91回箱根駅伝で1時間3分7秒という記録を叩き出しています!
学年別記録はこちら!
1年(第95回大会)栗原啓吾 1:04:07
2年(第90回大会)塩谷桂大 1:03:55
3年(第91回大会)塩谷桂大 1:03:07
4年(第92回大会)塩谷桂大 1:03:57
1年生最速記録は1区の学内記録を樹立している栗原啓吾選手ですね!確かに1年時は3区を走って区間13位でした!
続いて4区は今年の箱根駅伝の給水で親子鷹のシーンが出た黒岩勇禅選手です。父親である黒岩弘樹さんも中央学院大学陸上部出身でしたが、一度も箱根駅伝に出場していないんです。なので、親子共に初の箱根駅伝出場を叶った感じですね!
因みに動画ではこの写真を学内記録に載せました。親子鷹良いですよね。
学年別記録はこちら!
1年(第94回大会)高橋翔也 1:03:47
2年(第100回大会)黒岩勇禅 1:02:32
3年(第95回大会)有馬圭哉 1:03:22
4年(第96回大会)城田航 1:02:49
最後に5区は現在の距離では細谷恭平選手が学内区間記録を保持していますが、古い記録を現在の距離に換算すると辻茂樹さんが最速記録になります。
辻さんは第85回大会で1時間20分28秒という記録がありますが、これを現在の距離に換算すると1時間11分31秒になります。
第94回大会に記録した細谷恭平選手の1時間12秒17秒の記録から46秒速いことになりますね。
まぁ山の区間って時代によってゴール地点も違ってくるので、古い記録を現在の距離に換算しても現在の記録より速くなることがありますが、中央学院大学の5区の記録もまさにそんな感じでしょう。
学年別記録はこちら!
1年(第87回大会)田中瑞穂 (1:22:03)※1
2年(第88回大会)田中瑞穂 (1:22:30)※2
3年(第96回大会)畝歩夢 1:12:46
4年(第85回大会)辻茂樹 (1:20:28)
※1現在の距離に換算すると1:12:56
※2現在の記録に換算すると1:13:20
因みに4年連続5区を走った人は第81回大会かは第84回大会まで出走した伊藤達志さんがいます。伊藤さんは1年時は20.9kmですが、2年時から23.4kmの区間を走っていました。学年は違ってきますが、順天堂大学の今井正人さんと同じ感じで走ったのでしょう。
いかがでしょうか。
中央学院大学は第70回大会から出場している駅伝出場校ですが、30年の歴史を通して4年連続同じ区間に出場した人が4人いたんです!そのうち3人が往路にいたので、僕は「そんなに居たの?」って感じながらブログを書いていました。
そして復路も面白みのある記録になっているので復路については次回書いていこうと思います!
それでは次回も宜しくお願いします!
トレビの可空