あけましておめでとうございます!
トレビの可空です!
箱根駅伝の感想を書こうと思ったら、2023年になってから1回も書いてないことに気づいたので、ここであけおめと伝えます。今年は喪中なので祝えませんが。
さて、今年も箱根駅伝は熾烈でしたね!
2区で青山学院大学(以下:青学大)、中央大、駒澤大が競ってたシーンや、
4区でまた青学大、中央大、駒澤大が競ってたいた所に東国大のイェゴン・ヴィンセントがごぼう抜きしたり、
山の区間で失敗した青学大は9区で岸本が5人一気に抜いたのもあったので、
面白いシーンが繰り広げた大会でした!
ですが、その中でもMVPは東京国際大学(以下:東国大)のイェゴン・ヴィンセント選手だそうです。
えー!?とはなりましたが、箱根駅伝のMVPは古くから破られていなかった区間で区間新記録を叩き出した人が必須で、視聴者にも歓声が高まるのがMVPに選ばれるらしいので、そうなったら東国大のイェゴン・ヴィンセント選手しか居ないことが分かりますね。
ですが、東国大は今年11位でシード圏外になってしまったので、今回の詳細は割愛させていただきます。
なので、今回は箱根駅伝で上位5チームに入った選手を概要と共にお伝え致します。
因みに去年の箱根駅伝でベスト5になったチームはこちら。
1位 青学大
2位 順天堂大
3位 駒澤大
4位 東洋大
5位 東国大
その中で新たに前回8位だった國學院大と前回6位だった中央大がベスト5に入り、東洋大は今年10位で終えました。
駅伝は主力だと思ってた選手を使えなかったり、逆に主力でも結果が伴っていなかったりしていたのでえーこんな所で変えるの!?っと思ってしまう所もあります。ですが、変えざる得ない所もあるのでひとつずつ紹介していきたいと思います。
まずは往路優勝、復路優勝、総合優勝を飾った駒澤大です。
駒澤大学は出雲駅伝、全日本大学駅伝では優勝しましたが、箱根駅伝は2冠を達成しても優勝できない時代が2度ありました。
今年は選手の方から3冠を狙いに行くと話したので、その言葉に従って行った結果の優勝となりました!2年前に起きた優勝とは一味違った優勝になりましたね!
尚、今年駒大記録を更新したのは4区間でそのうちの8区と9区は駒大記録更新は確実です。
4区と5区は現時点だと駒大記録更新とはなりますが、4区には来年度から監督を務める藤田敦史さんの第75回大会で走った1時間0分56秒の記録があります。
5区は村上和春さんの第82回大会で走った1時間19分30秒の記録がありますが、現時点の距離で換算すると1時間10分40秒になります。なのでほんの5秒くらい縮めたら駒大記録になったのではないかと思います。6区の伊藤選手は学内記録ではありませんが、6区の1年生記録を更新しました!
1区:円健介 1:02:53(区間2位)
2区:田澤廉 1:06:34(区間3位)
3区:篠原倖太朗 1:01:58(区間2位)
4区:鈴木芽吹 1:01:00(区間3位)※
5区:山川拓馬 1:10:45(区間4位)※
6区:伊藤蒼唯 0:58:22(区間賞)
7区:安原太陽 1:03:18(区間5位)
8区:赤星雄斗 1:04:37(区間4位)→記録更新
9区:山野力 1:08:26(区間3位)→記録更新
10区:青柿響 1:09:18(区間2位)
続いて2位は中央大学です。
中央大学は6年前に藤原監督が就任して以来、過去数十年続いてた箱根駅伝の出場が叶わなかったり、シード落ちで予選会に回ることもありましたが、去年6位で10年ぶりのシード権獲得してから現在好調中のチームです!出雲駅伝は3位、全日本大学駅伝は主力選手が欠ける中でも7位と快走を見せる大会でした!
中央大学は去年も学内記録を6区間更新しましたが、今年も学内記録を7区間更新しました!
その中でも4区の吉居駿恭選手は現在の4区1年生記録を更新しております!
尚、6区の若林選手は事実上では学内記録更新になりますが、野村俊輔さんの第80回大会で走った 58分29秒の記録があります。
1区:溜池一太 1:03:02(区間4位)
2区:吉居大和 1:06:22(区間賞)→記録更新
3区:中野翔太 1:01:51(区間賞)→記録更新
4区:吉居駿恭 1:01:49(区間5位)→記録更新
5区:阿部陽樹 1:10:36(区間3位)→記録更新
6区:若林陽大 0:58:39(区間2位)※
7区:千守倫央 1:03:14(区間4位)→記録更新
8区:中澤雄大 1:04:58(区間7位)
9区:湯浅仁 1:08:54(区間6位)
10区:助川拓海 1:09:27(区間3位)→記録更新
次は3位の青学大です。青学大は2016年に三冠を達成し、箱根駅伝も4連覇を掲げていましたが、今年は出雲駅伝は4位、全日本大学駅伝は3位とイマイチ波に乗れていない結果となりました。
青学大は一時期三冠とってた時代や3区間区間記録保持者になってたこともあったので学内記録を更新したのは2区の近藤幸太郎選手のみとなりました。
尚、4区を走った太田選手は4区2年生記録を更新、9区を走った岸本選手は同期の中村唯翔選手に及ばず区間歴代2位でしたが、中央学院大学の篠藤淳さんが4年時に作った9区の4年生記録は更新しました!
1区:目片将大 1:03:04(区間7位)
2区:近藤幸太郎 1:06:24(区間2位)→記録更新
3区:横田俊吾 1:02:23(区間8位)
4区:太田蒼生 1:00:35(区間2位)
5区:脇田幸太朗 1:12:47(区間9位)
6区:西川魁星 1:03:23(区間20位)
7区:佐藤一世 1:03:33(区間7位)
8区:田中悠登 1:04:50(区間5位)
9区:岸本大紀 1:07:27(区間賞)
10区:中倉哲敦 1:09:59(区間7位)
4位は國學院大学です。今年は出雲駅伝、全日本大学駅伝は2位と好調を見せましたが、主将の中西大翔選手が欠場し中々上手く行かなかったのが現状でした。
こちらも学内記録を更新したのは4区の藤本選手と7区の上原選手です。4区は同期の中西選手の記録を2秒更新し、7区は97回大会で走った得備さんの記録を大幅に更新しました。
尚、上原選手は沖縄出身の選手らしいです。沖縄は駅伝があんまり口にしないイメージだったので7区の國學院大學学内記録で沖縄の選手でもやれる事が証明されましたね!
1区:青木瑠郁 1:03:16(区間12位)
2区:平林清澄 1:07:32(区間7位)
3区:山本歩夢 1:02:07(区間5位)
4区:藤本竜 1:01:48(区間4位)→記録更新
5区:伊地知賢造 1:12:27(区間7位)
6区:島崎慎愛 0:59:59(区間12位)
7区:上原琉翔 1:03:21(区間6位)→記録更新
8区:高山豪起 1:05:32(区間13位)
9区:坂本健悟 1:09:14(区間10位)
10区:佐藤快成 1:09:45(区間4位)
最後に5位入賞を獲得した順天堂大学です!順天堂大学は三冠を目指してた選手だったのに出雲駅伝は5位、全日本大学駅伝は4位とこちらも上手く行ってない結果となりました。
こちらは学内記録が4区間更新されました。ただ
5区と10区は過去に早い記録があったので、現在の距離で換算すると10区は1秒、5区は57秒足りない感じです。
当時10区の順天堂大学記録保持者であった松瀬元太さんは1時間8分59秒で距離も100mしか変わっていませんので、事実上では17秒の更新で学内記録を塗り替えました。
そして、5区は初代山の神であった今井正人さんの1時間9分12秒という記録があるので約1分早ければ更新出来るのかなと思います。山で1分早くするのは辛いかもしれないですけどね…
ですが、東洋大学OBの宮下隼人さんの記録を6秒更新できたので斜体で区間新記録として残しておきました!
他は間違いなく学内記録更新です!特に7区の浅井選手は駅伝にあんまり出場していなかったのでよく分かりませんでしたが、当時7位を走っていた青学大で駅伝男とも呼ばれている佐藤一世選手を抜いてからの学内記録更新でした!
1区:野村優作 1:03:03(区間6位)
2区:三浦龍司 1:08:11(区間12位)
3区:伊豫田達弥 1:02:22(区間7位)
4区:石井一希 1:03:46(区間15位)
5区:四釜峻佑 1:10:19(区間2位)※区間新記録
6区:村尾雄己 1:01:15(区間17位)
7区:浅井皓貴 1:03:04(区間3位)→記録更新
8区:平駿介 1:04:17(区間3位)→記録更新
9区:藤原優希 1:10:19(区間16位)
10区:西澤侑真 1:08:42(区間賞)※
他は早稲田大学、法政大学、創価大学と続いて城西大、東洋大学、東京国際大学という順番です。
早稲田大学は出雲駅伝に出場しておらず、法政大学は全日本大学駅伝に出場していませんでしたが、全日本大学駅伝で中央大学より良い成績だったのは早稲田大学、創価大学でした。そこから続いて東洋大学、東京国際大学…となります。
先程、駒澤大学は藤田コーチが来年監督になるという話がありましたが、実は大八木監督は今年一杯で監督を退任する事が判明したそうです。
このタイミングで本当に来るとは思っていませんでしたが、確かに田澤選手が卒業する年に監督を退任すると思ってたし、三冠も取れたので、このタイミングで退任するのはいい決断ではないのかなと思います。
という事でブログ書いてたらもう11時になってしまいました。夕方寝ちゃったので、眠くないですが、明日に備えて寝ようと思います。
それでは次回も宜しくお願いします!
トレビの可空