「健康」
山 桜 花
あ し ひ き の
山 桜 花(やまさくらばな)、
日(ひ) 並(なら) べ て、
か く 咲 き た ら ば、
い と 恋 ひ め や も
山部宿禰赤人 8-1425
メタボ なんて怖くない健康対策
健康に備え ・ 明日に備え
「健康」 と安心は、先ず 「備え」
「備えよ常に！ 備えあれば憂いなし」
ヤ マ ザ ク ラ 奈良公園
紅麹サプリの「プベルル酸」はどこから来た？
紅麹サプリ摂取で腎臓障害を引き起こした
原因物質が「想定していない成分」とされ、
[プベルル酸]が原因物質ではないかとなった。
このプベルル酸は、ある種のアオカビから
作られる天然化合物。
アオカビは、多くの人を救って来た最初の
抗生物質、ペニシリンを産み出したカビだ。
アオカビは、地球上に広く分布し、およそ
数百種類は存在し、餅やチーズなどでお馴染み。
ベニコウジカビを、麹室内で蒸した米の上で
繁殖させる過程で、アオカビが侵入し増殖した
ことが考えられる。
だが、こうした事態を防ぐために、麹室に
入る際は、身体に付いた埃を落とし、異物の
侵入を厳格に防ぐ。
通常、麹室内で作業する杜氏は上半身裸だ。
室内の換気も、空気清浄機で行われる。
それでも、アオカビが侵入したとすれば、
明らかな原因が工程の検証で判るはずだ。
だが、アオカビが侵入したとする指摘もある。
麹に使う米にアオカビが入っていた可能性も
捨てきれないとする専門家の指摘も。
犯人とされるプベルル酸の構造を見ただけの
安易な予想でしか判断できないが、仕込みの
段階の加熱下でも安定に存在し続けるのでは
ないかとも指摘されている。
日本国内にいる紅コウジカビは、古くから
伝統的に利用されてきた歴史の中で、選び
抜かれてきた極めて安全性の高いものであり、
使用する工程の環境も伝統的な管理がなされる。
自然界の植物類から抽出される成分の健康への
効果を過度に誇張されているサプリメントに
依存が強い現代人への警鐘なのだ。
「備えよ常に！ 備えあれば憂いなし」
健康 と安心のメタボ への備えは？
紅 枝 垂 れ 桜 東大寺 裏参道
「大黒さん」のＨＰからの転載です
(24.4.24.)
「備えよ常に！ 備えあれば憂いなし」