「健康」
龍 田 彦
我 が 行 き は
七 日 は 過 ぎ じ
龍 田 彦
ゆ め こ の 花 を
風 に な 散 ら し
高橋虫麻呂 9-1748
メタボ なんて怖くない健康対策
健康に備え ・ 明日に備え
「健康」 と安心は、先ず 「備え」
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」
紅枝垂れ桜 東大寺 大仏殿
マダニ媒介感染症[SFTS] 感染者過去最多
マダニが媒介する感染症で、致死率の高い
[重症熱性血小板減少症候群(SFTS)]の感染
地域が、西日本中心だったのが静岡県(20
21年)や富山県(2022年)などと東日本へと拡大。
2022年には、SFTS感染による死者数は118人
だったが、2023年には133人へと過去最多に。
SFTSは、ブニヤウイルス科フレボウイルス属に
分類される新規ウイルス、SFTSウイルス
(SFTSV)によるダニ媒介性感染症。
2011年に、中国でSFTSと命名された新規
感染性疾患が報告され、2013年には7つの省
(遼寧省、山東省、江蘇省、安徽省、河南省、
湖北省、浙江省)で患者発生が確認された。
日本では、2012年秋に海外渡航歴のない成人
患者に、発熱や血小板減少等の症状で死亡した
患者からSFTSVが検出された。
だが、入院時身体所見では、明らかなダニに
咬まれた傷跡はなく、血液検査所見では、
白血球数と血小板数が著明に低下していた。
中国からの報告では、マダニ[フタトゲチ
マダニ]と[オウシマダニ]からウイルスが分離
されており、SFTSVの宿主はダニと判明。
ヒトへの感染は、SFTSVを有するダニに
咬まれることによるが、他に患者血液や体液
との直接接触による感染も報告されている。
また、ウイルス血症を伴う動物との接触に
よる感染経路もあるとされている。
国立感染症研究所の資料では、2022年(令和4年)
9月までに、動物病院で猫560症例、犬36症例が
SFTSと確定診断されており、発症動物から
獣医療従事者への感染は同年7月末時点で
10例確認されており、飼い主への直接感染も
9例以上確認されている。
屋外に出て、草叢などダニの棲息する場所を
徘徊するネコには、特に注意が必要。
感染すれば、6~14日程度の潜伏期間を経て
発熱、倦怠感のほか、嘔吐、腹痛などの
消化器症状が表れることが多い。
致死率は10~30%程度とされている。
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「今日を大切に」のHPからの転載です
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」